手話でつなぐ安心
2025-10-28 09:41:15

ファミリーマートが手話通訳サービスを導入しユニバーサル店舗へ進化

ファミリーマート、手話通訳サービスでユニバーサル店舗実現へ



ファミリーマートは、2025年11月に東京で開催される「デフリンピック」に向けて、株式会社ミライロと提携し、オンライン手話通訳サービスを導入することを発表しました。このサービスは、全国のファミリーマート48店舗で2025年11月4日から30日まで提供され、コンビニエンスストア業界では初めての試みです。

導入の背景


ファミリーマートは、すべてのお客さまに安心して買い物を楽しんでもらうことを目的に、過去数年間にわたって聴覚や言語に障がいのある人々への配慮を強化してきました。2022年からは、店舗での買い物をよりスムーズにするために、指差しシートやコミュニケーションボードを全国に展開しています。

2025年のデフリンピックは、障がい者に対する理解を深め、コミュニケーションの多様性を見直す素晴らしいチャンスです。このイベントを契機に、ファミリーマートは聴覚障がい者とその周辺のサポートを進めるために、オンライン手話通訳サービスの導入を決定しました。

オンライン手話通訳サービスの利用方法


ミライロが提供するこのサービスは、特別なアプリのインストールを必要とせず、店舗に設置された二次元コードをスマートフォンで読み取ることで手話通訳者とつながることができます。これにより、聴覚障がい者は手話を使い、店舗スタッフは音声で応答することができ、リアルタイムでの円滑なコミュニケーションが実現します。

サービスを利用する流れは以下の通りです。
1. 店舗に設置されたPOPにある二次元コードをスマホで読み取る。
2. 表示された画面で名前や店舗名を入力し、呼び出しボタンを押す。
3. 手話通訳者につながり、通訳が開始される。

スタッフ向けの研修と取り組み


店舗のスタッフのサポートスキル向上を図るため、ファミリーマートは手話講習会や動画マニュアルを通じて教育を行っています。手話検定資格を持つ社員が監修したこの研修プログラムは、全スタッフが自己学習を通じてスキルを向上させることを目指しています。

さらに、ファミリーマートは、ユニバーサルマナーBOOKを全店に配布しており、高齢者や障がい者、外国人、妊婦など、さまざまなお客さまのニーズに対応できるよう、サービス品質を向上させることに取り組んでいます。

政府政策とも連携


2024年には改正障害者差別解消法が施行され、民間企業にも障がい者への配慮が求められます。このような法的背景の中で、ファミリーマートが手話通訳サービスを導入したことは、聴覚障がい者にとっての安心感を増す重要な一歩となるでしょう。

安心して暮らせる社会の実現へ


これに関して全日本ろうあ連盟の山根氏は、「デフリンピック」を機に身近なコンビニで 手話サービスが提供されることは大変喜ばしいと述べており、この取り組みが手話言語への理解を促進することにつながることを期待しています。

ファミリーマートは今後とも、多様なお客さまが安心できる店舗作りを続けていく考えです。この新たな動きが業界のスタンダードとなり、他の企業にも広がっていくことを願っています。


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