神戸初のAI導入テニス練習施設『テニスBOX』
2025年1月5日、日本のテニス界に革新が訪れました。神戸市北区に位置するオートテニス練習場『テニスBOX』に、AIを活用した最新の指導サービス「TennisLabo」が導入されることになったのです。これにより、テニスを愛する多くの人々が、より効果的で効率的な練習を受けることが可能になります。
導入の背景
『テニスBOX』の運営を行っているシービット社の代表である玉城氏は、テニスのパフォーマンス向上に対する強い関心を持っています。そして、TAFDATAが提供する「TennisLabo」は、AIによる解析が可能であり、シービット社のニーズと見事にマッチしているのです。この親和性が、導入に至る大きな要因となりました。
「TennisLabo」の期待される効果
これまでの一人での練習では、自分の動きを客観的に振り返ることが難しく、適切なアドバイスを受ける機会がありませんでした。しかし、「TennisLabo」の応用により、プレーヤーはリアルタイムで自分の動きをチェックできるようになります。これにより、フォーム向上やパフォーマンスの向上が期待できるようになるのです。
実際に利用した方たちからは、「体重移動の数値化」や「体軸のズレの視覚化」といった機能に対する高い評価が寄せられています。これまでにない新しい練習スタイルの確立が注目されています。
今後の展開
今後は、収集したデータを基に、ユーザー個々の骨格や特性に対応した動きを提案できるよう、さらにサービスの向上を目指しています。これにより、より一層効果的なトレーニングが可能になるでしょう。
TennisLaboの技術的な特徴
「TennisLabo」は、リアルタイムフィードバックに特に力を入れたサービスです。ユーザーが身体的な感覚を忘れる前に解析を終えることを重視した結果、即座にフィードバックが可能になります。これが、より効果的な練習を支える要素となっています。
オートテニス練習場『テニスBOX』について
『テニスBOX』は、シミュレーションテニスの施設で、大型スクリーンに映る映像に合わせて打ち返すスタイルの練習場です。ひとりでもラリーを楽しみながら練習でき、打ったボールの着地点や打球速度、成功率などのデータを即時に確認することができます。この新たな試みは、テニス練習における大きな変革をもたらすことでしょう。
テニスの上達を目指す全ての人にとって、AIが支える新しい練習環境は、期待を超える体験を提供すること間違いありません。さあ、次世代テニス練習を『テニスBOX』で体験してみてはいかがでしょうか。