直方市の子どもたちへ: こども相撲教室開催
直方市では、伝統的な相撲文化を次世代に伝えるため、地元の小学生を対象とした「こども相撲教室」を開催します。この教室は、かつて地域で盛んだった子ども相撲大会の流れを汲んだもので、相撲を通じて日本文化を体験することが目的としています。元大関の魁皇関を輩出したこの地は、その誇りとなる相撲の魅力を子どもたちに再認識してもらう素晴らしい機会です。
開催概要
- - 日時: 令和7年10月26日(日)午前10時30分(約2時間)
- - 場所: 武蔵川部屋土俵(直方市直方701 多賀神社内)
- - 対象: 市内在住または市内の小学校に通う小学生
- - 定員: 30人
- - 服装: 動きやすい服装(裸にはなりません)
- - 参加料: 無料
- - 講師: 武蔵川部屋の現役力士
- - 募集期限: 令和7年10月17日(金)午後5時まで
- - 申込方法: 電子申請はこちら
こども相撲教室の魅力
この教室は、現役の力士たちによる直接指導が受けられる貴重な機会です。初心者でも気軽に参加でき、相撲の基礎を楽しく学べるように工夫されています。また、教室終了後には、力士が準備した「ちゃんこ」の試食も予定されています。地域の文化や伝統に触れるだけでなく、スポーツを通じての友好やコミュニケーションが生まれる場でもあります。
武蔵川部屋について
武蔵川部屋は、かつて横綱の武蔵丸が再興した相撲部屋で、直方市・多賀神社内に宿舎を設けており、平日にはたくさんの力士たちが稽古を重ねています。相撲を学ぶ環境としてもぴったりで、少年たちにとって理想的な場となっています。
大関 魁皇の影響
直方市出身の元大関魁皇関は、大相撲において数々の記録を持ち、地元の誇りでした。その姿は今も多くの市民に思い出され、彼の活躍は相撲に対する市民の関心を高めました。銅像も建立され、地域と相撲文化の絆を感じることができる場所となっています。
この相撲教室を通じて、子どもたちが地域の伝統を学ぶだけでなく、新たな友人を作り、健やかな心身を育むことができる素晴らしい機会です。みなさんのご参加を心よりお待ちしています。
お問い合わせ先
直方市教育委員会 文化・スポーツ推進課
スポーツ推進係 担当:島村・和田
TEL: 0949-25-2237