ヤマハの新モデル、グランドピアノ『C3X espressivo』と『C2X espressivo』
2026年3月5日、ヤマハ株式会社は新しいグランドピアノのモデル『C3X espressivo』と『C2X espressivo』を発表しました。これらの新製品は、演奏者の思いをより深く表現することを目指し、豊かな音色と感動的な響きを提供します。特に、上級者やピアノ指導者に向けた製品であり、聴く人を魅了することでしょう。
最新技術が生み出す音色の進化
新しい『C3X espressivo』は、現行モデルが好評を得ている中で、さらに進化した特徴を持っています。コンサートグランドピアノ「CFX」の設計思想を受け継ぎ、包み込むような立体的な響きを実現しています。この多次元的な音の展開は、演奏者が意図した通りに細やかなニュアンスを具現化します。
使用されている音板は、「CFX」と同様に、振動効率の高い湾曲構造で作られており、深い低音から明るい高音まで、しっかりとした鳴りを持つ構造となっています。音を奏でる際に感じる圧迫感を取り除き、心地良い響きを体感できるように設計されています。
espressivo専用ハンマーの魅力
また、新開発のespressivo専用ハンマーは、音色の多様性を際立たせる重要な要素です。このハンマーは、「CFX」と同じ素材から作られており、強打から弱打まで、そのコントロールが可能です。演奏者が思い描く色彩感を音で表現できるため、あらゆる演奏スタイルに対応します。
演奏者の感覚を研ぎ澄ませる鍵盤アクション
新しい鍵盤アクションは、演奏者の指先の感覚を逃さないための仕組みが施されています。打鍵時の摩擦を縮小し、優れたタッチ感を実現。特に、柔らかなタッチでの演奏時にも、その感触が残るため、微細なニュアンスを思い通りにコントロールできるのが特長です。
手作業による整音・整調
さらに、熟練の職人たちによる丹念な整音・整調は、一台一台のピアノの個性を最大限に引き出しています。各部品の調整は細かく行われ、音の明瞭さや深みを生み出すことに貢献しています。これにより、バランスの取れた多彩な音色が生まれ、演奏者の意識を音楽に集中させることができます。
新モデル『C2X espressivo』の登場
新たに加わった『C2X espressivo』は、『C3X』と比較して一回り小さく設計され、レッスン室や家庭でも扱いやすいサイズとなっています。コンパクトでありながら、その表現力は高く、未来の音楽家たちにも最適な選択肢と言えるでしょう。両モデルに消音機能付きのオプションも用意されており、演奏環境に関わらず、自由に時間を楽しむことが可能です。
まとめ
ヤマハの新グランドピアノ『C3X espressivo』と『C2X espressivo』は、すでにピアニストや音楽愛好者にとって注目の的となっています。すべての音楽愛好家にとって、感動的な体験を提供することが期待されるこれらのモデルは、実際に手に取って感じてみる価値があります。展開が待たれる先行展示も含めて、2026年の同社の新しい展開から目が離せません。