近畿大学初のフレッシュマンキャンプ、体育会クラブ新1年生を歓迎！

2025年7月6日（日）、大阪府東大阪市の近畿大学キャンパスにおいて、体育会クラブに所属する新入生400人を対象にした初のフレッシュマンキャンプが実施されました。このイベントは、体育会クラブを統括する近畿大学体育会本部が企画・運営し、新入生が体育会学生としての自覚を深め、他のクラブとの交流を通じて新しい視点を得ることを目的としています。

フレッシュマンキャンプの目的

新入生にとって、大学生活のスタートを切る重要な時期に、フレッシュマンキャンプは自らの役割や責任を認識し、身体を動かす環境の中で仲間と共に学び合う機会です。この取り組みを通じて、自己分析を行い、チームビルディングを図ることができます。

特に、イベント中に行われるコンプライアンス研修は、布施警察署の協力を得て実施され、法律や規則を守ることの重要性を学ぶ絶好の機会です。法令遵守は、体育会クラブの活動のみならず、社会人としての生き方にも影響を及ぼすため、その意義は重大です。

研修内容と交流

フレッシュマンキャンプは、午前・午後の2部制で行われ、約400名の新入生が参加しました。それぞれのセッションでは、次のような内容が実施されました。

- 公認団体と非公認団体の違いについて
- 体育会本部の説明
- グループワーク（仲間との対話を通じての自己探索）
- 警察によるコンプライアンス研修（法令遵守の重要性）

午前の部では、初めに公認団体についての説明を受けた後、グループでのワークショップを行い、午後には再度コンプライアンスに焦点を当てた学習が行われました。普段接点の少ない他クラブのメンバーとの交流を通じ、各自が抱える課題や活動に対する新たな視点を得る貴重な機会となりました。

大学生活への影響

今回のフレッシュマンキャンプを受け、新入生たちは体育会クラブに所属する自覚を深め、今後の大学生活において自律的に活動できる人材へと成長することが期待されています。スポーツを通じて培った精神力や協調性、リーダーシップを発揮し、社会に貢献する人材としての基盤を築くことがこのキャンプの狙いです。

多くの学生が集まり、情熱的に学び合う姿は、新たな伝統を築く第一歩となることでしょう。このフレッシュマンキャンプが、近畿大学体育会クラブ全体の活性化にも繋がることが期待されます。