品川CCブルザイズ、2025年全勝優勝を目指し体制を一新

品川CCブルザイズ、挑戦の新シーズン

アメリカンフットボール界の注目チーム、品川CCブルザイズが2025年シーズンに向けた体制を大きく刷新しました。昨シーズンは惜しくもX1Areaリーグでの優勝を逃した経験を糧に、主将や副将、そのコーチ陣を一新し、優勝へ向けての新たなスタートを切りました。

新主将に池田唯人選手

昨シーズン、ブルザイズのランオフェンスを牽引したRB#1 池田唯人選手が、今シーズンの主将に選ばれました。彼は関西学院大学ファイターズからの移籍選手で、自ら立候補し、その実力とリーダーシップが評価されての就任です。副将には同じく関西学院大学ファイターズ出身のK#16 福井柊羽選手が再任。その他、長年の主力として活躍してきた元副将のRB#20 新妻知晃選手と元主将のDL#96 住谷優太選手も副将に復帰し、若手選手たちとの新しいチームビルディングを進めています。彼ら4人は、全国50大学から集まった多様な選手たちをまとめ上げる重要な役割を果たします。

コーチ陣の刷新

コーチ陣も一新され、ヘッドコーチにはかつて東海銀行レッドウェイブで攻撃の中心として活躍した飛田敏行氏が就任しました。彼はリーディングラッシャーとしての実績を持ち、ディフェンスコーディネーターには同じく元レッドウェイブでプレイした新宅優一氏が就任。さらには、90年代に関西Xリーグの強豪マイカルベアーズで活躍した市川敏伸氏がチームアドバイザーとして参加し、ブルザイズのさらなる強化に寄与しています。

新シーズンのスタートと目標

2月中旬から始まった新シーズンの練習は、活気に満ちあふれています。メイングラウンドには、昨年から利用しているYOKOHAMA COUNTRY & ATHLETIC CLUBが選ばれ、多数の新人選手が加わったことでチーム全体の士気も上昇中。新主将の池田選手が練習初日に全勝優勝を目指すと明言。選手たち全員がその目標を胸に抱いて、練習に励んでいます。市川アドバイザーからの熱心なアドバイスもあり、特にディフェンスバック陣は充実したメンバーでシーズンを迎えます。