ヤマハが登場させた新しい簡易防音室「DIY.M」の魅力

ヤマハが新たに登場させた簡易防音室「DIY.M」

音楽、映画、ゲーム、テレワークなど、さまざまな場面で欠かせない防音環境。そのニーズに応えるべく、株式会社ヤマハミュージックジャパンが新しくラインアップに加えたのが、簡易防音室「DIY.M」です。この製品は、さまざまな用途に対応することを目的とし、使いやすさやコンパクトさを追求しています。

簡易防音室「DIY.M」の特徴

「DIY.M」は、一人用の簡易防音室として設計されています。その外形寸法は幅918mm、奥行970mm、高さ2040mmで、室内寸法はさらに小さく設定されています。約0.5畳というコンパクトなサイズ感は、都心の限られたスペースでも活用できる大きなメリットです。また、軽量な設計のため、場所を選ばず容易に設置できるのが嬉しいポイントです。

この防音室の遮音性能は、-31dB（500Hz）という高い性能を持ち、フルートやクラリネット、ボーカルの練習に最適です。特別に装備された専用吸音パネル「OWP2A」2枚が、さらなる音質向上を実現します。音楽制作や収録を行う際にも、その性能はしっかりとした環境を提供してくれることでしょう。

レンタルの概要と料金

「DIY.M」のレンタルは、ヤマハが提供する「音レント」というサービスを通じて行われます。月額料金は6,930円（税込）、この料金には新品の防音室が含まれます。さらには、レンタル料を支払った分が、そのまま購入に充当できる制度も用意されていますので、安心して利用できます。

初回登録時には2,200円（税込）の登録料が必要ですが、レンタルの利便性を考えれば十分に納得のいく価格です。また、返却時には解体運送費が52,800円（税込）かかりますので、その点も考慮しておく必要があります。

対象エリアとレンタル期間

レンタルの対象エリアは、東京都をはじめ、神奈川県、埼玉県、千葉県の一部となっています。ただし、離島は対象外とのことです。レンタル期間は最短12か月から最長48か月まで選ぶことができ、自分のライフスタイルに合った形で利用することが可能です。

ユーザー組立型ゆえの安心感

「DIY.M」はユーザー組立型の防音室として設計されていますが、レンタルサービスではヤマハの委託した専門業者が組立や設置を行ってくれるため、品質が保たれます。これにより、利用者は安心して使用を開始できるのです。簡単に移設ができるメリットもあるため、ライフスタイルや環境の変化に柔軟に対応可能です。

まとめ

より良い音楽環境を求める人々にとって、ヤマハの簡易防音室「DIY.M」は新しい選択肢となります。自宅での楽器練習や音楽制作、あるいは映像の録音といった幅広い用途に対応し、気軽に防音環境を整えることができるこの製品は、多くの人々に愛されることでしょう。気になった方はぜひ、レンタルサービス「音レント」をチェックしてみてください。