インクルーシブヨガ授業
2026-07-21 11:35:19

葛飾区の小学校で実施されたインクルーシブヨガ授業の報告

インクルーシブヨガ授業の開催レポート



2026年7月4日、東京都葛飾区立東柴又小学校において、一般社団法人エニワンプロジェクトが主催した「道徳授業地区公開講座」が行われました。この講座では、254名の生徒と約70名の保護者・地域の方々が参加し、多様性の重要性を学ぶ場としてインクルーシブヨガ授業が提供されました。

様々な背景を持った子どもたちのために


このイベントは、ナイキと読売ジャイアンツが共に立ち上げた助成プロジェクト「KARADAKARA」に採択されたもので、特にインクルーシブなスポーツ体験を目指しております。講座は「比べなくていい、競わなくていい」というテーマの下、難病を乗り越えた経験を持つインストラクターが指導しました。

プログラムは、言葉による語りとインクルーシブヨガ体験、さらには参加者同士の対話を組み合わせたもので、実に心を打つ時間となりました。これにより、生徒たちは障がいについての先入観と向き合い、病気や障がいを持つ人々を知ることの重要性を感じました。

ヨガを通して感じる心と体のつながり


授業では、自身の呼吸や体の感覚に意識を集中させることで、ただ存在することの素晴らしさを体感しました。1~2年生向けには45分、3~6年生向けには90分のプログラムが用意され、各学年に応じた内容が工夫されていました。子どもたちは、最後まで楽しみながら集中し、ヨガに取り組んでいました。

特に印象的だったのは、参加者が自らの身体の動きに挑戦する姿でした。「フラフラしても大丈夫」との言葉が伝えられ、できる・できないという枠にとらわれず、安心して体を動かすことの大切さが伝わりました。

対話の時間で深まる理解


授業終了後のグループワークでは、病気や障がいへの理解を深める質問が寄せられ、多様性を尊重する気持ちが育まれました。「比べることがなかった」「誰とでもヨガができると思った」といった参加者の声が聞かれ、互いに違いを受け入れる重要さを再確認する機会となりました。

参加した子どもたちの気持ち


子どもたちは、「体が不自由でも前向きに生きていて素晴らしいと思った」と感想を述べました。また、家でもヨガをやりたいという意欲や、体育では味わえない体の動かし方を楽しんでいる様子が伺えました。このような授業を通じて、保護者たちも子どもたちの成長に気づき、小学校での運動の大切さを認識しました。

未来に向けての価値観


インクルーシブヨガ授業は、参加者にとってただの運動の時間ではなく、病気や障がいを持った人々に対して理解を深める重要なきっかけとなりました。「どんな状況でも楽しもう、前に進もう」というメッセージが、子どもたちの心に響いたのです。

最終的に、インクルーシブな視点を通じて、病気や障がいに対する思い込みが軽減されたことが実感できました。自分自身を大切にし、他者と比べる必要がないことを理解し、より良い社会を築くための第一歩になったこと確信しています。今後の活動が期待される中、今回の取り組みが多くの学校でも広がることを願います。


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