廃車寄付で支援
2025-02-25 15:43:26

廃車寄付で被災地支援を!SNSハッシュタグキャンペーン実施中

廃車寄付で被災地を助ける取り組み



一般社団法人日本カーシェアリング協会が主導する「#廃車で被災地支援」キャンペーンが、2月28日から3月31日までの期間で展開されています。このキャンペーンは、全国から廃車を寄付し、被災地の支援に繋がることを目的としています。特に3月は例年、廃車台数が増える時期であり、協会ではこの機会を活かして多くの人々に寄付の重要性を知ってもらいたいとの思いから、SNSを利用した広報活動を行っています。

被災地支援の必要性



協会は、能登半島地震や豪雨の被災地へ向けて車両の無料貸出し支援を行っています。被災者が片付けや引っ越しを行う際に、貨物車両が非常に必要になります。多くの費用がかかる中で、廃車の寄付を通じて、少しでも負担を軽減できる手段として今回のキャンペーンが実施されています。実際、毎年3月は廃車の台数が他の月と比べて約50%増加する時期で、被災地支援に向けての寄付が特に求められるタイミングとなっています。

キャンペーンの詳細



このキャンペーンでは、廃車を寄付したい方は、まず協会に連絡をし、寄付の流れを確認することが必要となります。手続きは簡単で、必要な書類を揃えた上で、引き取り日程を調整します。指定の日時に車両を引き渡しが行われ、協会と提携した業者が廃車とリサイクル処理を行います。寄付金額が確定した後は、感謝状が届けられます。寄付にかかる費用は一切ありませんので、安心して参加できます。

キャンペーンの参加は様々なSNSプラットフォームを通じて行われます。例えば、InstagramやFacebookでは、指定された投稿をシェアする際に「#廃車で被災地支援」というハッシュタグを付けることで、多くの人にキャンペーンを広めていくことができます。

様々な車両を募集中



寄付可能な車両は、車検切れや故障しているものを含み、状態にかかわらず寄付できるのが特徴です。日本全国からの寄付募集を行っており、目標は200台。2月20日までの段階で46台の寄付が決定しています。これにより、800万円の募金が確保できる見込みです。この資金は、被災地支援のための活動に活用されます。

災害時の無償貸出し支援



協会では、被災した方や、災害廃棄物の処理に必要な方々への車両無償貸出しも行っています。例えば、能登半島の支援では、昨年から活動が続けられ、既に500台以上の貸出しを行い、約5200件の利用実績があります。被災地への支援は続けていく必要がありますが、今後も必要な支援を届けるために、協力が求められています。

この機会に廃車の寄付をお考えの方や、SNSでのシェアに協力していただける方は、ぜひ参加してみてください。私たちの小さな行動が、被災地の大きな力になることでしょう。


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