NOK株式会社は、神奈川県川崎市のJ1リーグクラブ「川崎フロンターレ」と新たにクラブパートナー契約を結び、その活動を2025シーズンよりスタートさせます。NOKがプロサッカークラブとのパートナーシップ契約を締結するのは初めてであり、両者がどのように共に成長していくのかに注目が集まります。
この契約に伴い、川崎フロンターレのホームスタジアム「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」では、2025年2月15日からNOKのロゴが入った看板が掲出される予定です。
NOKと川崎フロンターレの関係は、2024年6月からスタートした「KKOOR(くくーる)」というヘアゴムのコラボレーションをきっかけに築かれました。「KKOOR」はNOKの初のBtoC商品で、特殊なシリコーンゴムを用い、髪を強力に固定できるだけでなく、取り外しも簡単という特徴があります。これにより、スポーツシーンや日常での活用が期待されています。
川崎フロンターレは、スポーツを通じて地域に貢献することをミッションとし、川崎市民からの支持を得ています。地域密着型の活動を続けており、Jリーグ観戦者調査では10年連続で「地域に貢献するクラブ」として評価されています。その実績を背景に、NOKは川崎フロンターレと協業を進めることで、双方の発展を目指しています。
コラボ商品として展開されるKKOORは、キャラクターに合わせた3種類からなり、それぞれ異なるデザインで川崎フロンターレのオフィシャルショップ「AZZURRO NERO」とオンラインショップで購入可能です。いずれも550円(税込)で、スポーツチームとのコラボレーションを武器にした、魅力的な商品群となっています。
NOKは、東京に本社を構えるグローバル企業で、社名の由来は「Nihon Okamura Kogyo」に由来し、日本国内外で様々な産業に製品を提供しています。自動車、電子機器、医療機器など幅広い分野で展開し、世界中の地域で「社会に不可欠な中心領域を担うモノづくり」として貢献することを目指しています。
この新たなパートナーシップがどのように地域やプロサッカー界に影響を与えるのか、今後の展開に期待が寄せられています。川崎フロンターレとNOK、それぞれの強みを活かしながら、地域社会への貢献とスポーツの楽しさを広げていく姿に注目です。