JTBとキヤノンが共創する！XR技術でフェンシングを体験する特別イベント

JTBとキヤノン、XR技術を使ってスポーツの新たな魅力を発信

2025年の夏、JTBとキヤノンが共同で開催する汐留サマースクールで、XR（拡張現実）技術を駆使したフェンシング体験イベントが行われる。今回の取り組みは、デジタル技術とスポーツが融合する新しい場を提供し、子どもたちにスポーツへの興味と科学技術に対する関心を喚起することを目的としている。

共創の背景

スポーツ観戦や体験の形が変わりつつある今、JTBでは顧客との共創を通じて魅力的な体験を生み出すことに力を入れている。そして、今回のイベントはその一環として、子どもたちに直接体験を提供しながら、マイナースポーツの振興と日本の産業競争力の強化も目指している。デジタル技術の進化により、より多くの人々がスポーツを身近に感じることができる新たな時代が訪れようとしている。

特別なフェンシング体験

イベントでは、日本代表フェンシング選手の松山恭助選手を迎え、彼の華麗な技をデジタル化した臨場感あふれる体験を提供する。キヤノンの最先端XR技術、特にボリュメトリックビデオとモーションキャプチャ技術を駆使して、松山選手の動きを生き生きと再現。参加者はMRデバイスを通じてまるで目の前で試合が行われているかのような感覚を味わうことができる。この特別な体験の中で、松山選手自身がフェンシングの魅力やその背景について語りかける予定だ。

参加者に贈る特別な体験

- 日時: 2025年8月2日（土）および8月3日（日）
- 場所: 日本テレビ社屋エリア
- 対象: 小学校高学年以上
- 参加費: 無料

このイベントは、JTBの交流創造事業を通じて、教育的かつ魅力的な体験を届ける機会となる。加えて、スポーツとテクノロジーの融合は、参加者にとってかけがえのない思い出となることだろう。

JTBとキヤノンの役割

JTBの役割

JTBは、松山選手を起用しながら、スポーツの素晴らしさを広めるための教育プログラムを通じて、参加者に新しい発見を与える。さらに、XRコンテンツを活用し、自社のブランディングの可能性を探求し、観光やエンターテインメントの新境地を切り開く。

キヤノンの役割

外見だけでなく、感情までをも捉えることのできる先進技術を提供するキヤノンは、全体的な体験を強化する役割を果たす。参加者は、松山選手のパフォーマンスをリアルタイムで体験しながら、この新たなデジタル技術の進化を実感する機会が与えられる。

今後の展望

本プロジェクトは、JTBが「スポーツ×交流×未来」をテーマにした新たなビジネス展開の一環。XR技術を活かし、スポーツツーリズムの発展には寄与し、人々がより豊かな交流を育める環境を創造することを目指している。

この特別なイベントは、子どもたちにスポーツとテクノロジーの新しい可能性を示す貴重な機会となり、未来のアスリートや技術者を育てる一助になることを期待しています。

詳細な情報は、こちらのリンクから確認できます。