中嶋悟が語るF1の真実と思い出、セナとの関係性とは

中嶋悟が語るF1の真実とその思い出

11月29日放送の「おぎやはぎの愛車遍歴NO CAR, NO LIFE！」に元F1ドライバーの中嶋悟さんが登場します。彼は日本初のフルタイムF1ドライバーとして名を馳せ、日本でのF1ブームの立役者とされています。放送500回を迎えるこの番組では、中嶋さんの数々のエピソードや思い出が聞ける貴重な機会です。

初愛車と父との約束

中嶋さんは18歳の時に、日産のフェアレディZを初めて手に入れました。これは当時大人気の車種であり、18歳の若者には少々高級なものでした。しかし、彼の父との約束があったからこそ、この車を手にすることができたのです。この初めての愛車で、日本各地を巡った経験が、後のレーシングドライバーとしての彼を支える部分にもつながっているとのこと。驚くことに、この愛車を手にしてから1年ほどで手放すことに。その理由には、中嶋さん自身の意外な過去が隠されていました。

F1デビューとセナの印象

1987年のF1デビュー戦、ブラジルGPでは「気持ちも体もヘトヘトだった」と振り返ります。レースの舞台で周囲にはテレビで見たことのある著名なドライバーたちがいて、緊張のあまり右往左往した彼の初レースの思い出とは。中でも、チームメイトだったアイルトン・セナとの関わりが印象に残っています。小木博明が「セナはいつも怒っている印象がある」と言った際、中嶋さんは意外な一面を披露。「えらい目に遭った」という言葉の裏には、彼なりのセナとの関係性やF1界の真実が隠されています。

F1界での闘いと愛車遍歴

中嶋さんは長い間ホンダと共にF1に参戦し、後半の愛車遍歴は全てホンダ車で固められています。特に彼が最後に持っていた12台のうち11台は、同じモデルを乗り継いでいるという多くのファンも驚く選択に、自身も「うわー！すごいな！」と感心するほど。この背景には彼の強いこだわりと愛情があります。

さらに、ホンダの象徴的なスポーツカー、NSXの誕生秘話も明かされます。実は彼自身も開発に関与し、自身の意見がデザインや仕様に反映されたエピソードも語られるそうです。

まとめ

中嶋悟さんのF1にまつわる数々のエピソードや思い出は、ただのマシンの愛車遍歴を超え、彼の人生そのものが見えてくるようです。「おぎやはぎの愛車遍歴」を通じて、彼のレーシングドライバーとしての歩みや、セナとの関係の深さを感じることができるでしょう。この機会をお見逃しなく！

放送は毎週土曜の夜9時から約54分間、ぜひご覧ください。