ゆるスポーツアワード
2025-03-01 17:33:16

新たな「ゆるスポーツ」の魅力が開花する!第4回ご当地ゆるスポーツアワード受賞者発表

新たな「ゆるスポーツ」の魅力が開花する!



2023年、一般社団法人 世界ゆるスポーツ協会が主催する「第4回ご当地ゆるスポーツアワード」の受賞者が発表されました。このアワードは、地域の特性を活かした新たなスポーツ文化を育むものであり、全国からさまざまな創意工夫が凝らされた競技が集まります。

グランプリ受賞



最も注目を浴びたのは、神奈川県横浜市からのエントリー「横浜シュウマイ工場 ~たくさん・すばやく・キレイに作ろう~」です。この競技は、シュウマイを作る過程をスポーツ進行に取り入れたもの。審査員である澤田智洋氏は、複数のスポーツが融合したこの試みを高く評価し、入選決定後にも多くの人々に体験してもらうことに意義を見出しました。このような積極的な姿勢は、昨年のグランプリ受賞校である池田小学校とのつながりを育むきっかけにもなりました。

受賞後、この競技は正式に「ゆるスポーツ」として認定され、協会のウェブサイトにも掲載されることが決定。また、次回のゆるスポーツランドへも出展予定となっています。

準グランプリ作品



続いて、準グランプリに輝いたのは、群馬県の「群馬3大うどん争奪戦」と東京都江東区の「青海のボッチャ」の二作品です。

群馬の「うどん争奪戦」は、その名の通り、三種類のうどんを使った競技です。シンプルかつ楽しいルール設計がなされており、箸を使ってうどんを巧みに扱う様子は、観る者の心を掴みます。この〇〇風景が、多くの人に群馬の文化を知るきっかけになることを期待しています。

一方、東京都の「青海のボッチャ」は特別支援学校の先生たちによってデザインされたインクルーシブなスポーツです。子供たちの興味を惹きつける要素が盛り込まれ、優しい緊張感を持ってプレイできるスタイルが特徴です。特別支援学校を通じて、この競技が全国に広がることを願っています。

入選作品も注目



また、注目すべき入選作品には、神奈川県横浜市の「赤レンガを組み立てろ」と「シューマイバレー ~エビとグリンピースのどっちを選ぶ~」が含まれています。「赤レンガを組み立てろ」は、歴史を学びながらスポーツを楽しむ創造的な試みであり、多くの人々に新たな視点を与えます。さらに、「シューマイバレー」は、通常のバレーにシュウマイ要素を加えたユーモラスな競技で、参加者すべてが楽しめます。

まとめ



本年度のアワードは、地域特性を生かした多彩なスポーツが誕生し、そのすべてに共通するのは「楽しむこと」。世界ゆるスポーツ協会の活動を通じて、今後もさらに新たな文化が広がることを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: ご当地ゆるスポーツ 横浜シュウマイ工場 群馬うどん

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。