ヒュンメルが手話シャツを発表！名古屋Dとのコラボで聴覚障がい者支援へ

ヒュンメルと名古屋Dが新たなチャリティー手話シャツを発表

デンマークの人気スポーツブランドであるヒュンメルが、Bリーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのコラボレーションを通じて、聴覚障がい者支援を目的とした手話シャツを発表しました。このシャツは、選手たちがウォーミングアップ時に着用し、11月2日の試合日にはオークションも行われます。この活動は、地域への貢献とともに、聴覚に障がいを抱える人々への理解を深める重要な一歩となります。

手話の重要性とデザインの背景

今回の手話シャツは、Hummelの理念「スポーツを通して世界を変える」に基づいて、聴覚障がい者が社会で活躍できる環境を整えるためのものです。デザインには、デフスポーツにおける視覚的合図を取り入れることで、手話が持つ力を象徴的に表現しています。デザインの中心には、選手の気持ちを一つにするためのフラッグが揺らめいており、その背後には「心の旗を振ろう」というテーマが強く根付いています。

シャツの仕様は、胸部に「DOLPHINS」を指文字とアルファベットで表記し、背面上部には「ドルフィンズスマイル」のロゴが配されています。また、手話を通じて「やってみよう」と呼びかけるヒュンメルのタグラインも背面裾に配置されています。これにより、シャツは見た目に美しいだけでなく、深いメッセージを伝える装飾が施されています。

予約受付と販売について

手話シャツの予約は、ヒュンメル公式オンラインストアおよびヒュンメル三井アウトレットパークジャズドリーム長島店で、9月12日から9月16日までの期間限定で行われます。価格は税込8,800円で、ユニセックスサイズが展開されています。また、商品の発送は10月下旬が予定されていますので、期待が高まります。

さらに、11月2日には、選手たちが着用したシャツのオークションも開催され、その売上金の一部が聴覚障がい者支援に寄付されます。これにより、地域社会への貢献がより実質的なものになることが期待されています。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズとは

名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、2021年に創立100周年を迎えた三菱電機にルーツを持つ歴史あるバスケットボールクラブで、豊田市を本拠地としています。地域貢献活動の一環として、聴覚障がい者支援を含む多岐にわたる社会貢献プロジェクトを展開しており、今回のヒュンメルとの取り組みもその一環です。

このシャツを通じて、聴覚障がい者の方々が自分らしさを表現し、スポーツを通じてさらなる幸せを感じることができるよう、ヒュンメルと名古屋Dは心を込めて支援を続けます。今後のイベントにもご注目ください。