韓国発のサスペンススリラー『メスを持つハンター』
2025年12月17日(水)より、動画配信サービスU-NEXTで新たな韓国ドラマ『メスを持つハンター』が独占配信される。主演は、ドラマ『禁婚令 ー朝鮮婚姻禁止令ー』でその実力を証明したパク・ジュヒョン。彼女は、この作品で天才解剖医ソ・セヒョンを演じ、複雑な人間関係と心理戦を繰り広げる。
謎に包まれた物語
『メスを持つハンター』では、セヒョンが亡くなったはずの父の正体を追い求める。20年前、連続殺人犯として姿をくらました父。その足跡を彼女は解剖を通じて知ってしまう。彼女の運命は、父親との対決を余儀なくされる。これまでの解剖の知識や技術が、犯人捕獲のためにどう活かされるのか、非情でありながらも緊迫した展開が待っている。
キャラクターたちの魅力
セヒョンの前に立ちはだかるのが、正義感あふれる警察官のチョン・ジョンヒョンだ。彼を演じるのはカン・フン。彼は事件の捜査中に憧れの女性、セヒョンと出会うが、彼女に対して徐々に疑念を抱くようになる。その心の葛藤と捜査の進行が、物語をさらに深くさせる。
一方で、セヒョンの父親であり連続殺人犯「仕立て屋」は、パク・ヨンウが見事に演じる。クリーニング店の社長という表の顔を持ちながら、裏では悪用された才能によって人を襲う恐ろしい存在だ。その二重生活が、サスペンス感を高める。彼の狂気は表情やしぐさに如実に表れ、視聴者を戦慄させる。
心理戦の行方
作品が展開する中で、過去と現在が交錯し、正義と狂気、狩る者と獲物という視点を持つ2人のキャラクターは、非常に魅力的なバトルを繰り広げる。観る者は果たして誰が本当に正しいのか、自らの目で確かめることになるだろう。
配信情報
『メスを持つハンター』は全16話で構成されており、各エピソードの視聴料金は440円(税込)で、視聴期間は3日間。初回配信は12月17日(水)12時からとなっている。U-NEXTのプラットフォーム上で高品質な画質と音声を楽しみながら、サスペンスの奥深さを堪能してほしい。
まとめ
今回は、韓国の新たなサスペンスドラマ『メスを持つハンター』について紹介した。この作品はもはや単なるエンターテインメントの域を超え、学びや考えさせる要素が盛り込まれている。ぜひ、12月17日の配信を心待ちにしてほしい。独自の視点から迫る犯罪心理を通じて、私たちが抱く「正義とは何か」を問う作品に仕上がっている。サスペンスと心理戦を極めるこのストーリーに注目すると同時に、主演陣の魅力にも期待が高まる。