地域貢献を目指す！G-SHOCK特別モデルが誕生する経緯

女子バレーボールチーム「ビオーレ名古屋」と東海時計商事株式会社がタッグを組んで制作したG-SHOCK特別仕様モデルが注目を浴びています。このコラボレーションは、地域社会を盛り上げるための新しい試みとして位置付けられています。

地元企業が応援する保育士アスリートチーム

東海時計商事株式会社は愛知県名古屋市に本社を置く企業で、幅広いサービスを通じて地域に貢献しています。その一環として、保育士を中心とした「ビオーレ名古屋」の活動に共感し、G-SHOCK特別仕様モデルを制作しました。「ビオーレ名古屋」は、女子バレーボールチームでありながら、保育士、看護師、栄養士といった多職種のメンバーを持ち、スポーツと保育を両立させるユニークなチームです。

このチームの理念は、働く女性たちがスポーツに励むことで地域に貢献する新しいモデルケースを示すこと。彼女たちの挑戦は、単なるスポーツチームの枠を超えて、地域社会全体に感動と活力を提供しています。

特別仕様モデルの魅力

今回制作されたG-SHOCK特別仕様モデルは、2025年シーズンのユニホームデザインをベースにしています。カシオ計算機㈱の協力を得て、デザインにはチームのカラーとロゴが施され、保育士たちの情熱や思いが表現されています。

この時計は、耐衝撃性と防水性を備え、日常使いからスポーツシーンまで幅広いシーンで活躍することができ、多機能性も兼ね備えています。選手たちからも「この時計を身に付けることでモチベーションが上がり、ファンの方々と会えることが待ち遠しい」といった期待の声が寄せられています。

この特別モデルは2025年の公式ファンクラブのプラチナランク会員限定特典として配布される予定で、非売品として設定されています。ファンクラブに加入することで手に入れることができるこの時計は、地元名古屋に密着したコラボレーションの象徴とも言えるでしょう。

コラボレーションに込められた想い

この取り組みについて、東海時計商事の代表取締役社長石黒嗣英氏は「ビオーレ名古屋の挑戦を応援する形で地域貢献を実現したい」と語っています。共に名古屋を拠点とする企業として、地元の発展に寄与することこそが最も重要だとの思いが強く、今後も「スポーツを通じた地域貢献」を拡大していく意向を示しています。

一方、株式会社MarSolの理事長寿台順章氏も、「G-SHOCK特別仕様モデルの制作を通じて、地域密着型の精神とスポーツの力を融合させ、新たな価値を創出していきたい」と述べています。この両者のビジョンが重なり合うことで、地域社会に新たな活力をもたらすことが期待されています。