能と狂言の鑑賞会
2025-09-17 10:51:29

「第52回 能と狂言の鑑賞会 -須磨夢幻vol.2-」豪華メンバーによる演目が実現

新たな伝統が息づく「能と狂言の鑑賞会」



2025年10月4日(土)、東京都渋谷区の国立能楽堂にて『第52回 能と狂言の鑑賞会 -須磨夢幻vol.2-』が開催される。このイベントは、須磨(兵庫県神戸市)にちなんだ作品群が取り上げられ、観客を一瞬で引き込む内容となっている。

出演者の豪華さ


今回の公演では、能楽師シテ方観世流の坂 真太郎がメインシテの役を担い、初めて能『玄象』に挑む。『玄象』は村上天皇をテーマにしたスケールの大きな作品で、その演技力が期待される。また、重要な役である「ツレ・藤原師長役」には、観世会で活躍中の武田文志がゲストとして出演。

さらに、国宝・野村万作とその令息・萬斎が親子共演を果たし、「平忠度」の討死に関連する狂言『薩摩守』を演じる。二人の見事な息の合ったパフォーマンスが期待されており、観客に特別な感動を提供することだろう。

素晴らしい演目が揃う


演目は多岐にわたる。例として、仕舞として『敦盛』、そして『松風』や『須磨源氏』が用意されており、全て「須磨」に因んだもの。観客は多彩な表現を通じて、日本の伝統的な芸能の深さを感じることができる。

また冒頭には、人気の講師である林望が「須磨の浦に去来するもの」と題して、わかりやすく楽しいお話を提供する。このお話は、鑑賞会の背景や演目に込められた意味を深く理解する助けとなるだろう。

公演詳細


公演は正午に開場し、13時に開演予定で、上演時間は約3時間。チケットは全席指定で、正面席は8,500円、脇・中正面席は6,000円、学生GB席が特別価格の2,500円で販売されている。特典として、カンフェティ会員には1,000円の割引がお得に提供される。

チケットはすでにカンフェティで購入可能で、特に学生にはおすすめの割引が用意されているので、ぜひこの機会を逃すことなく参加してほしい。入手方法は公式サイトで確認できる。

結論


『第52回 能と狂言の鑑賞会 -須磨夢幻vol.2-』は、伝統的な能楽と狂言を新たな形で楽しむ絶好の機会だ。豪華な出演者たちが織りなす演出に、心を奪われることは間違いない。日本の伝統文化に興味をお持ちの方も、新たに触れたいと思っている方々にも、価値のある体験となるだろう。ぜひ、足を運んでみてはいかがだろうか。


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