UNIVASによる大学スポーツ支援事業成果報告会
一般社団法人大学スポーツ協会、通称UNIVASは、2025年2月19日に、スポーツ庁の委託を受けた「令和6年度 感動する大学スポーツ総合支援事業」に基づく成果報告会を東京の順天堂大学本郷・お茶の水キャンパスで開催しました。このイベントでは、14の大学が18の取り組みを報告し、地域との密接な連携を進めるための新たな試みについて意見交換が行われました。
大学スポーツと地域社会のつながり
「大学スポーツ」は、アスリートたちが競技だけではなく、社会においても価値ある人材に成長するための重要な場です。大学は、スポーツの資源—人材、施設、知識など—を活用し、地域の発展に寄与する役割を担っています。今回の成果報告会を通じて、それぞれの大学の成果を共有し、さらに広範な大学スポーツの発展に繋げることを意図しています。
発表された成果とプロジェクト
報告会では、以下の三つのプロジェクトに参加した大学がその成果を発表しました。
参加大学:仙台大学、筑波大学、立命館大学
参加大学の成果として、地域のニーズに応じたスポーツプログラムの実施と、その効果について具体的な数値データを示した発表がありました。
参加大学:青山学院大学、静岡大学、周南公立大学、順天堂大学、長崎国際大学、山梨学院大学
アスリートの育成のための指導員養成の重要性について議論が行われ、各大学がどのようにこのモデルを活用しているかが紹介されました。
- - 大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業
参加大学:鹿屋体育大学、国際医療福祉大学、静岡大学、順天堂大学、長崎国際大学、新潟医療福祉大学、日本体育大学、福岡大学、立命館大学
各大学は、地域に根ざしたスポーツイベントの実施や、地域との協力を通じた取り組みについての成果を発表しました。
これらの成果発表は、大学スポーツを通じた地域活性化の取り組みや新たなモデルの創出についての重要な知見を提供しました。
アーカイブ動画の公開について
本成果報告会の様子は後日、アーカイブ動画として公開されます。視聴は
こちらからにて可能です。多くの大学関係者にこの成果を共有することで、さらなる知見を得ることが期待されます。
今後の展望
UNIVASは、大学スポーツを通じた社会貢献や地域振興に力を入れ、今後も大学スポーツの発展を目指して活動を続けていく方針です。特に、「感動する大学スポーツ」の実現を目指し、大学スポーツの振興及び区域振興に関連することを包括的に支援することに努めてまいります。
UNIVASについて
一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)は、2019年に設立され、大学スポーツの振興に向けた取り組みを行っています。安全で安心な競技環境の整備や、大学スポーツの価値を高めるため、幅広い活動を展開しています。さらに詳しい情報は、UNIVASの
公式サイトをご覧ください。