辻村史朗の屏風
2024-12-26 16:34:25

神戸で初披露される辻村史朗の壮大な十二支屏風の魅力

神戸で初披露される辻村史朗の壮大な十二支屏風の魅力



辻村史朗氏の新作が神戸に登場



2024年12月27日、神戸新聞松方ホールで行われる「スーパーストリングスコーベ 第7回定期公演」にて、陶芸家・辻村史朗の特別な作品が初めて公開されます。この作品は、全長12メートル、全高2メートルという大きさを誇る壮大な屏風で、十二支の揮毫が施されています。辻村氏は、日本の古き良き伝統技術を駆使し、今回の作品に命を吹き込んだ作陶家として知られています。

日本の伝統に則った精緻な技術



辻村史朗氏は、この作品において古の京都の匠の技術を取り入れています。作品は六曲一双の格式高い屏風の形態となっており、十二支全てを一度に揮毫されたものは、彼の作品の中でも特に貴重です。日本の美意識と伝統工芸の真髄を探求した結果、力強く存在感のあるこの屏風が誕生しました。

遂に披露されるこの作品の価値



本作品の初お披露目は、スーパーストリングスコーベによる公演の舞台上で行われ、彼らの美しい音楽と共にこの芸術作品が観客の目を惹きつけることでしょう。スーパーストリングスコーベは、創立から今年で7年を迎え、毎年好評を得ているオーケストラです。今年も公演は満席となり、多くの人々がこの特別な機会を楽しみにしています。

辻村史朗の背景



辻村史朗氏は、奈良の自然に囲まれた環境で作陶に没頭する日本を代表する陶芸家です。彼の作品は、米国のメトロポリタン美術館をはじめとする数多くの著名な美術館にコレクションされており、国内外の愛好家に支持されています。彼の陶芸に対する情熱は、単なる技術の高みにとどまらず、日本文化への深い理解と愛情が根底にあります。

公演の詳細と新しい挑戦



今年の公演タイトル「神戸から想いを繋ぐ-Dance and Song 078-」では、辻村氏の作品だけでなく、素晴らしい音楽も堪能することができます。公演は18時にスタートし、プログラムには多彩な楽曲が並ぶほか、特別企画として井上苑子とのコラボレーションも予定されています。オーケストラによる作品も、美しい調べが会場を包むことでしょう。

伝統と現代の融合



辻村氏とスーパーストリングスコーベのコラボレーションは、伝統と現代の見事な融合を体現するものです。神戸の地において、古の技術と新しい表現がどのように結びつき、観客に感動をもたらすのか、大きな期待が寄せられています。歴史を感じさせる屏風と、現代音楽の響きが交わるこの瞬間をお見逃しなく。

会場情報



公演は神戸新聞松方ホールで開催されます。入場料は1階席が5,000円、2階バルコニー席が4,500円となっており、未就学児は入場できません。多くの文化資源が集まるこの場所で、辻村氏の壮大な作品とスーパーストリングスコーベの素晴らしい演奏を体験しましょう。ぜひこの特別な瞬間を共に楽しんでください。


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