書店フェアチャンピオン
2025-03-03 17:45:17

日本一の書店フェアチャンピオン決定!久保田理恵さんの意欲的な企画

日本書店フェアチャンピオンシップが開催決定



2025年3月3日、ジュンク堂書店池袋本店にて、日本書店フェアチャンピオンシップ(BFC)の初代チャンピオンが発表されました。出場者154名からの中から選ばれたのは、MARUZEN&ジュンク堂書店新静岡店の久保田理恵さんによる『新社会人応援フェアWorking girl Routine #本庄静子の一日』でした。

BFCの設立背景



BFCは、書店員の創意工夫を競い合う全国的なイベントです。運営はカルチュア・コンビニエンス・クラブが行い、様々な有名書店が参加しました。今大会の審査員には著名な作家や評論家が名を連ね、各々の書店の特性を活かした素晴らしいフェアを選び出しました。

チャンピオンの企画理念



久保田さんの企画は、架空の人物「本庄静子」の社会人生活をテーマにしたもの。彼女は「書店員が提案した企画のリアリティに感動し、他のメンバーと協力してこの企画を作り上げた」と述べ、皆の支えなくしては実現できなかったと感謝の気持ちを語りました。

フェアへの反響



BFCには、多くの書店がエントリーし、書店員の創意工夫が際立つ内容が評価されました。「売れない本を売る」というコンセプトや「マッチングアプリ」のような出会いを促すフェアもあり、選考は非常に難航したとのことです。特に三宅香帆氏は、書店の力によって本との素晴らしい出会いが生まれることに感銘を受けたとコメントしました。

次回に向けて



初代チャンピオンを獲得した久保田さんは、「次は防衛戦に挑みたい」と今後の意気込みを語りました。BFCは一回限りのイベントではなく、毎年継続して開催される予定です。次回のエントリーは2025年10月から始まる予定で、さらなる増加が期待されています。

書店員へのメッセージ



北田博充実行委員長は、今回は154件もの応募があったことに感謝を述べ、書店人の熱意がひしひしと伝わってきたと振り返ります。今後も書店員のつながりを強化し、業界全体の活性化を目指していくことが重要だと言います。

今回のチャンピオンシップを通じて、書店の魅力が広がり、読者へより近づく機会となることを願っています。これからも書店員たちの新しい挑戦に注目しましょう。


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