2025年全日本アルティメット選手権大会で日本一が決定！力強い戦いの記録と受賞者たち

2025年全日本アルティメット選手権大会が盛況に開催

2025年10月から12月にかけて、福島県と静岡県で行われた「文部科学大臣杯第50回全日本アルティメット選手権大会」、「第36回全日本大学アルティメット選手権大会」、「第13回全日本ミックスアルティメット選手権大会」において、それぞれのカテゴリーの日本一が決まりました。本記事では、厳しい戦いを繰り広げた選手たちの輝かしい活躍と、受賞者の情報を詳しくお伝えします。

文部科学大臣杯第50回全日本アルティメット選手権大会

この大会は、全国の大学チームやクラブチームの中で、日本の頂点を決定する重要な位置づけの大会です。開催されたのは2025年10月11日〜12日のオープン部門と、10月18日〜19日のウィメン部門です。オープン部門では、名門チーム「NomadicTribe」が見事優勝を果たし、続いて「大阪スピリッツ」が準優勝、「Technicolor」が第3位となりました。

各賞の受賞者

- オープン部門

優勝：NomadicTribe
準優勝：大阪スピリッツ
第3位：Technicolor
SOTG賞：WINO
MVP：本名拓（NomadicTribe #4）
敢闘賞：北尾宗章（大阪スピリッツ #18）

ウィメン部門では、「TOKYO MAVERICKS」が優勝を手にし、「MUD」が準優勝、「SWAMPYBARG」が第3位に輝きました。

ウィメン部門の受賞者

- ウィメン部門

優勝：TOKYO MAVERICKS
準優勝：MUD
第3位：SWAMPYBARG
SOTG賞：Terrier
MVP：橋爪ひかり（TOKYO MAVERICKS #89）
敢闘賞：樫野優子（MUD #64）

第36回全日本大学アルティメット選手権大会

続いての大会は、大学の名門たちが集まる「第36回全日本大学アルティメット選手権大会」が2025年11月1日〜2日に福島県のJ-VILLAGEで開催されました。オープン部門は「大阪成蹊大学Plum Bonds」が優勝し、準優勝には「早稲田大学SONICS」、第3位には「日本体育大学 BARBARIANS」が名を連ねました。

大学部門の受賞者

- オープン部門

優勝：大阪成蹊大学Plum Bonds
準優勝：早稲田大学SONICS
第3位：日本体育大学 BARBARIANS
SOTG賞：関西学院大学ARROWS
MVP：寺本勇斗（大阪成蹊大学Plum Bonds #2）
敢闘賞：福井立拓（早稲田大学SONICS #11）

ウィメン部門では、「日本体育大学BARBARIANS」が優勝し、法政大学が準優勝、東京都立大学が第3位に入賞しました。

ウィメン部門の受賞者

- ウィメン部門

優勝：日本体育大学BARBARIANS
準優勝：法政大学ASA-MAC'S
第3位：東京都立大学BUTTERFLY
SOTG賞：宇都宮大学チャオズ★
MVP：那須香澄（日本体育大学BARBARIANS #3）
敢闘賞：角野来夏（法政大学ASA-MAC'S #87）

第13回全日本ミックスアルティメット選手権大会

最後に、ミックス部門の日本一を決定する「第13回全日本ミックスアルティメット選手権大会」が2025年12月6日〜7日に静岡県で開催されました。Class1では、「アマティアス」が優勝し、次いで「JANDLUX」が準優勝、「RATELS」が第3位となりました。Class2では「sloth force」がトップに立ちました。

ミックス部門の受賞者

- Class1

優勝：アマティアス（AMATIAS)
準優勝：JANDLUX
第3位：RATELS
SOTG賞：JANDLUX
MVP：伊藤広斗（アマティアス（AMATIAS) #79）
敢闘賞：小林克矢（JANDLUX #19）

- Class2

優勝：sloth force

アルティメットとは

アルティメットは、各チーム7人からなる競技で、コートを駆け回りながらディスクをパスし、エンドゾーン内でキャッチすることで得点を獲得します。選手たちはスピードとスタミナを駆使し、またこのスポーツの特色であるセルフジャッジ制が求められます。「スピリット・オブ・ザ・ゲーム」が根底にあるこの競技の魅力を改めて感じることのできた大会でした。