新世代店長誕生!業界の常識を覆すSTREAMの昇進制度と成果主義
近年、企業の人材確保や離職率が大きな課題となっていますが、パーソナルジム「STREAM」を運営する株式会社RIPPLEは新卒社員の昇進において、従来の業界とは異なる道を歩んでいます。2025年度の新卒として入社した3名が、わずか半年で店長に就任するという快挙を成し遂げました。これは一体どのような仕組みによるものでしょうか。
STREAMの新たな昇進制度
STREAMが打ち出したのは、従来の社員評価の常識を覆す『数値基準による昇進制度』です。具体的には、契約率80%以上、客単価9万円以上、店舗売上目標の達成を6ヶ月継続することが求められます。このような具体的な基準が設けられたことで、年齢や社歴に関係なく実力のある人材が迅速に昇進できる環境が整えられました。
この制度の背景には、パーソナルトレーナー業界全体が抱える深刻な離職問題があります。業界全体の離職率は高く、特に若手層は「評価基準やキャリアパスの不透明さ」が早期離職の原因となっています。RIPPLEでは、この状況を打破するため、社員が納得できる明確な評価基準を導入したのです。
離職率わずか3%の背景
また、STREAMの離職率は業界平均から大きく離れた3%となっています。これは、離職による再採用コストを極力抑え、その分を社員の給与や福利厚生に充てることで、経済的な安定を図っているためです。たとえば、店長昇格時の給与は月額32万円を超え、残業代も1分単位で支給されるという手厚い待遇が用意されています。これにより、高い定着率を維持し、経営の効率化を図ることができるのです。
Z世代の価値観と祭り上げられた人材
新卒社員の中には、入社からわずか1年半で2店舗統括の職に就いた武田雅飛さん(2024年10月入社)がいます。彼が示した仕事への姿勢や価値観は、まさにZ世代そのものであり、効率性を重視した「タイパ主義」や、属人化を避ける仕組み作りが反映されています。
武田さんは「連絡のスピード=仕事のスピード」と考え、常に迅速に業務をこなすことを心掛けています。また、自分がいなくとも正常に運営できる店舗を作ることを目指し、再現性のあるやり方を他のスタッフに浸透させる努力もしています。これが、実際の業績にもつながっているのです。
経営者視点の教育
RIPPLEでは、マニュアル型の研修を排除し、初日から経営数字を提示し、社員が自らの成績がどのように利益に繋がるのかを学ぶシステムを導入しています。これにより、新卒でも経営者視点で思考できるようになるのです。この教育方針が、わずか半年での昇進を可能にした要因となっています。
企業の未来と入社促進の方針
現在、STREAMは神奈川、埼玉、長野を中心に22店舗を運営しており、2026年2月以降には新たに9店舗を開店予定です。その背景には、急速な店舗展開を支えるための人材育成の半自動的な仕組みがあります。この仕組みによって、数値に基づく昇進制度が、店舗拡大と持続可能な組織の質を両立させています。
まとめ
パーソナルジムSTREAMの取り組みは、若手社員が短期間で成長し、キャリアを形成する新たなモデルを示しているといえます。このような評価制度があることで、社員はより高いモチベーションを持つことができ、定着率の向上にも寄与しているのです。今後も、RIPPLEがどのように成長を遂げていくのか、注目が集まります。