矢崎総業の出展
2025-09-10 13:58:48

ものづくりの楽しさを体験!矢崎総業が学生フォーミュラ日本大会に出展

楽しさと学びが詰まった学生フォーミュラ日本大会



2025年9月11日から13日にかけて開催される「第23回 学生フォーミュラ日本大会2025」で、矢崎総業株式会社が特別なブースを設けることが決定しました。この大会は、学生たちが自らフォーミュラカーを設計、製作するというものであり、未来のエンジニアたちにとって貴重な経験の場となります。

矢崎総業が目指すものづくりの楽しさ



矢崎総業は、2017年から本大会のスポンサーとして参加しており、高電圧用サービスプラグや各種電線、コネクタなどの製品提供を行ってきました。特に、今年のブースでは「テープ巻き作業」を体験できるコーナーが設置され、参加学生たちは実際にワイヤーハーネスの製作過程に触れる機会が得られます。

テープ巻き作業の重要性



自動車の製造において、テープ巻き作業は極めて重要な工程です。ビニルテープを使って電線を束ねたり、部品を固定したりするこの作業は、車両の品質を確保するために欠かせません。適切な巻き方を習得することは、フォーミュラカーの性能に直結します。この作業を通じて、学生たちはものづくりの厳しさや楽しさを実感できるでしょう。

テープ巻き作業のブースでは、テープ巻き機を用いての実演もあり、より具体的な体験が可能です。参加者は自ら手を動かしながら、正しいテープの巻き方を学び、作業スピードを競うタイムアタックにも挑戦します。この競技で上位に入賞した学生が所属する学校には、特別な賞品が用意されているため、参加者たちは一層の盛り上がりを見せることでしょう。

業界とのつながり



矢崎総業は、電線製品を自社で生産するだけでなく、品質向上にも注力しています。テープを用いた作業がもたらす影響を理解し、その重要性を学生たちにも伝えます。品質不良が引き起こす課題を知ることで、学生たちはより深い視点でものづくりを考えることができるのです。

大会の概要



「第23回 学生フォーミュラ日本大会2025」は、2025年9月8日から13日まで、愛知県のAichi Sky Expoで開催されます。主催は公益社団法人自動車技術会で、全体として多くの学生や関係者が参加する予定です。

矢崎総業について



1941年に設立された矢崎総業は、「世界とともにある企業」として、ワイヤーハーネス事業や自動車部品の開発・製造・販売に取り組んでいます。現在、46ヵ国・地域に展開し、自動車産業とのつながりを深めながら、未来のモビリティ社会を支える技術を提供しています。

学生フォーミュラ日本大会での矢崎総業ブースに、ぜひお立ち寄りください。ものづくりの楽しさや重要性を体感し、未来のエンジニアとしての第一歩を踏み出すきっかけにしてください。


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