HKT48が朗読する夏目漱石「夢十夜」
HKT48のメンバーが、著名な作家夏目漱石の短編集「夢十夜」を朗読する音声コンテンツ『THE FIRST 音読』第三弾が登場しました。このプロジェクトは、リスナーに文学の世界を身近に感じてもらおうと、同じクラスのアイドルの声を直接聞けるという新たな体験を提供します。
一夜ずつの朗読が生む多彩な個性
今回、朗読を担当するのはHKT48の豊永阿紀、栗原紗英、大庭凜咲、龍頭綺音、秋吉優花、井澤美優、江口心々華、大内梨果、松永悠良、梁瀬鈴雅の10名。彼女たちがそれぞれ一夜ずつ担当することで、メンバーの個性や声、さらには作品の情緒がより際立つのが特徴です。
「夢十夜」は夏目漱石の名作で、夢と現実が交錯する不思議な物語が10編収められています。各々の夜が異なる視点や感情で描かれており、聞く人を引き込む力を秘めています。メンバーが朗読することで、普段は知ることのない彼女たちの魅力も発見できるでしょう。
聴く楽しみ、体感する文学
6月13日(金)から、Audibleとaudiobookで配信がスタートするこの音声コンテンツは、すでに多くの注目を集めています。特に、各メンバーが魅せる朗読には、彼女たちのキャラクターが色濃く反映されています。リスナーは、話の展開とともにその多様性を楽しむことができるでしょう。
購入方法の案内
朗読作品は、全十夜を一度に楽しむ「夢十夜 全十夜セット」としても販売していますし、単発で各夜を聴くことも可能です。各メンバーの朗読は、それぞれ以下のリンクからアクセスすることで楽しむことができます。
この『THE FIRST 音読』では、ただリスニングを楽しむだけでなく、文学の新しい楽しみ方を提供しています。HKT48のメンバーの声と共に、夏目漱石の幻想的な世界にぜひ浸ってほしいと思います。