宇都宮ブレックス、B.LEAGUE CHAMPIONSHIPでファイナル進出なるか。千葉ジェッツ戦を振り返る

宇都宮ブレックス、B.LEAGUE CHAMPIONSHIPにおける千葉ジェッツ戦レポート

2024-25シーズンのB.LEAGUE CHAMPIONSHIPは、宇都宮ブレックスにとって特別な意味を持つ展開となっています。5月17日、5月18日、5月19日の三日間にわたり行われた千葉ジェッツとのセミファイナルの模様をお届けします。

Game1 (5月17日)

初戦は、千葉ジェッツの猛攻から始まり、ブレックスは序盤に4連続ゴールを許すも、#25 ニュービル選手が鮮やかな3ポイントシュートを決めて流れを引き戻します。その後、#7 小川選手も続き、次第にディフェンスから流れを変えることに成功しました。

第1クォーターは僅差の14-21で終了。第2クォーターでは、#7 小川選手がリング下で得点を重ね、#25 ニュービル選手の3ポイントシュートで接近しますが、再び千葉にリードを奪われたものの、互いに譲らず34-34で前半を終えました。

第3クォーターでは、#33 エドワーズ選手の3ポイントシュートが炸裂し、ブレックスは徐々にリードを広げ、59-52のまま最終クォーターへと突入します。ここで#6 比江島選手が印象的なAND1を決め、最終的には84-67で勝利を収めました。

Game2 (5月18日)

2戦目の初めは、ブレックスがファンの後押しを受けてリズムよく得点します。#6 比江島選手のレイアップ、#25 ニュービル選手の巧みなドライブで16-13とリード。しかし、第2クォーターで千葉に得点を許し、29-32で前半を折り返します。

後半、千葉に連続で得点を奪われ、55-74で敗戦。ブレックスは苦しみながらも意地を見せ続けました。

Game3 (5月19日)

決戦の3戦目では、ブレックスが開始から#33 エドワーズ選手と#6 比江島選手の得点でリードを奪います。#34 ジェレット選手の豪快なダンクが同点を呼び寄せると、そのまま34-20とリードを広げて前半を終了。

後半も攻守ともに奮闘し、61-49で最終クォーターを迎えました。千葉に追い上げられる時間帯があったものの、#34 ジェレット選手と#6 比江島選手の連続得点で流れを保ち、そのまま82-71で勝利し、ファイナル進出を決めました。