大注目の国際短編映画祭SSFF & ASIA 2025の審査員が発表

2025年のアカデミー賞ノミネート候補を決定する国際短編映画祭、「ショートショートフィルムフェスティバル & アジア（SSFF & ASIA）」が新たな審査員を発表しました。この映画祭は日本発でアジア最大級の短編映画フェスティバルとして知られ、米国アカデミー賞公認のもと、今年も多くの名作の中からノミネートが選ばれます。

審査員の顔ぶれ

今回、発表された審査員は、俳優の上野樹里さんや福間美由紀さんをはじめ、岩井俊二さん、神保悟志さん、岡本多緒さん、小田井涼平さん、杉山知之さんを含む9名です。これからのショートフィルムに対する期待が高まり、多角的な視点での評価が行われることになります。

各部門のノミネートと審査員

SSFF & ASIA 2025では、ライブアクション部門やアニメーション部門、ノンフィクション部門が存在し、それぞれ異なる審査員が選考を担当します。

- ライブアクション部門：世界91カ国から集まった1,980作品の中から29作品を選出。
- ノンフィクション部門：世界35カ国から295作品がエントリーし、14作品をノミネート。審査員は俳優のDebo Adedayo（デボ・アデダヨ）や再び上野樹里さん、福間美由紀さんなど。
- アジアインターナショナル部門：日本を除くアジア23カ国から738作品が寄せられ、21作品がノミネート。
- ジャパンカテゴリー：日本国内から218作品が応募され、その中から21作品が選ばれます。こちらは岩井俊二さんや神保悟志さんらが審査を行います。
- アニメーション部門：世界52カ国から417作品が集まり、25作品がノミネート。小田井涼平さんや岡本多緒さん、杉山知之さんが選考に携わります。

アワードセレモニー

受賞作品の発表は、2025年6月11日（月）に開催されるアワードセレモニーで行われる予定です。ここでは、各部門の優秀賞やグランプリであるジョージルーカスアワードが発表されるほか、映画祭制作のショートフィルムの発表も予定されています。また、セレモニーは生配信されるので、遠方の方でも楽しめる機会があります。