阪神タイガースOB・嶋尾康史による演出のさよなら公演
2026年1月22日から1月25日まで、スタジオACTにて上演される新たな舞台が発表されました。そのタイトルは、永嶋恵美原作の『ババ抜き』。この公演は、阪神タイガースの元選手で俳優として広く知られる嶋尾康史が演出を手掛け、特別な意味を持っているさよなら公演です。スタジオACTは、長年にわたり多様な文化を発信してきた劇場として知られ、これが最後の公演となります。
公演の概要
公演は大阪府大阪市北区のスタジオACTで行われ、全席指定の料金は5,000円(税込)。チケットは現在、カンフェティというオンラインプラットフォームで購入可能です。公式ホームページでは詳細な情報が公開されているので、チェックしてみてください。
公演スケジュールは以下の通りです。
- - 1月22日(木) 18時半開場 / 19時開演
- - 1月23日(金) 18時半開場 / 19時開演
- - 1月24日(土) ①12時半開場 / 13時開演 ②16時半開場 / 17時開演
- - 1月25日(日) 13時半開場 / 14時開演
あらすじ
『ババ抜き』は、社員旅行で訪れた保養所で起こる人間ドラマを描いています。登場人物は、仲の良いOLたちで「三ババ」と呼ばれています。外出できない状況に置かれた彼女たちは、トランプゲームという日常的なアクティビティを通じて、お互いの秘密や人間関係が赤裸々に明らかになっていく様子が緊迫感をもって描かれます。
台風の影響で閉じ込められた彼女たちが、単純なゲームの中で何を見つけ出し、どう向き合うのか。観客は、彼女たちの日常生活に潜む深い理解や葛藤を体験しながら、物語がどのように展開していくのかを楽しむことになるでしょう。
Team337の歴史
Team337は、2016年に設立され、これまでに約20本の作品を上演してきました。創設者である嶋尾康史は、個性派俳優として数多くの映画やドラマにも出演し、その活動は多岐にわたります。劇団名の「Team337」は、日本の名言「三三七拍子」に由来し、お客様や関係者、そして自身たちに向けたエールを込めています。
終わりに
嶋尾康史の演出による『ババ抜き』は、個々のキャラクターと彼女たちの内面的な葛藤に焦点を当てた作品です。さよなら公演の名に相応しい、感慨深い演出に期待が寄せられます。チケットはお早めに、ぜひお見逃しなく!公式サイトやカンフェティでのチケット購入をお忘れなく。