国際交流「世界横丁」
2025-09-29 11:34:37

国際交流を楽しむ「世界横丁」──万博の余韻を街に再び呼び起こす新イベント

国際交流を楽しむ「世界横丁」──万博の余韻を街に再び呼び起こす新イベント



2025年10月17日(金)・18日(土)、大阪市西区の靱公園にて、国際的な交流をテーマにしたマルシェイベント「世界横丁」が開催されます。このイベントは、一般社団法人demo!expoが主催し、大阪・関西万博をきっかけに生まれた国際交流の価値を再確認する場を提供します。

「世界横丁」は、万博の後も続く国境を超えた人々の交流を強化することを目指しています。各国の文化を感じることができる料理や音楽、さらには多様な交流の機会を提供することで、市民と来場者が共に楽しむことができる場を作り上げます。イベントでは、SEKAI KITCHENと呼ばれる特別メニューの食事会や、SEKAI BAZAARとして様々な国の食と雑貨が集結するフリーマーケットも予定されています。

企画の背景


demo!expoは、これまでにオランダ、キルギス、ウガンダ、ポーランドなど、海外パビリオンや領事館と連携してさまざまな文化イベントを創出してきました。それらの経験を活かし、万博を通じて人々が得たインスピレーションや感動を、地域社会へと繋げていくことが求められています。この「世界横丁」は、万博の経験を生かし、地域の人々が主体となって国際交流を楽しめる祭りの形を整えています。

世界横丁の魅力


「世界横丁」では、万博の記憶を街の中に持ち込み、食、音楽、そして人々の交流を通じて文化が交わる場をその他の地域の方々にも広げていきます。特に注目すべきは、SEKAI KITCHENでの中東、中央アジア、ヨーロッパなどをテーマにした特別メニュー。この日だけの料理を大阪の料理人が提供し、現地のレシピを基にした独自の体験を展開します。植物性の食材やスパイスを使った料理は、参加者に異国情緒を味わわせてくれることでしょう。

また、SEKAI BAZAARでは、万博に出展した店舗を中心に、世界中の食や雑貨が集まります。歩くことで、まるで世界旅行をしているかのような感覚を楽しめる贅沢な空間が広がります。万博パビリオンで使用されていたアイテムや、パビリオンスタッフの愛用品など、「万博蚤の市」も魅力の一つです。

会場の魅力


イベントの開催場所、靱公園は1970年の大阪万博前に未来を語り合う場として知られています。今もクリエイティブ企業が集まるスポットであり、歴史と革新が交差するこのフィールドが、国際的な背景を持つ「世界横丁」にふさわしい場所として培われてきました。ここで、新たな国際交流の場が生まれ、多様な文化が溢れる空間が形成されることが期待されています。

クラウドファンディングによるサポート


「世界横丁」を実現するためには、地域の方々や関心を持つ人々の支援が欠かせません。クラウドファンディングを通じて資金を集め、万博の価値を次世代へと繋げる活動を行います。特に、万博での経験を経てつながった地元の方々の協力が新たな感動を育むでしょう。

私たちの目的は、万博終了後もその経験や価値を風化させず、持続可能な形で地域社会とともに心温まる文化交流の場を創造していくことです。近い将来、毎年恒例の祭りとして根付き、地域コミュニティに新しい価値をもたらすイベントにしていくことを目指しています。

「世界横丁」は単なるイベントではなく、新たな出会いや文化的な交流を促進する場として、多くの人々に愛され続けることでしょう。私たちと共にこの試みを支援し、次世代へ続く国際交流の拠点を築いていきましょう。


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