GOOD BYE APRIL、大滝詠一名曲の新録カバーをリリース

最近日本の音楽シーンで注目を集めるバンド、GOOD BYE APRILが、大滝詠一の名曲「Velvet Motel」を新たにカバーし、ついに配信を開始しました。このカバーは、7月7日（月）の「短冊CDの日」に8cm CDとしても発売される予定です。ナイアガラ・レコードの設立50周年を祝う作品として、大滝詠一からインスピレーションを受けた演奏は必聴です。

GOOD BYE APRILは、ネオ・ニューミュージックを掲げるバンドで、大滝が設立したナイアガラ・レコードの影響を受けてきたメンバーによる遊び心満載のアレンジが印象的です。ジャケットイラストは、メンバーの延本文音が手掛け、20世紀後半のアメリカで流行した「ベルベット・ペインティング」をイメージしたデザインとなっています。

ボーカルの倉品翔は、「オリジナルのユーモアには敵わないが、その背後に見えるメランコリーな雰囲気にフォーカスしてカバーした」とコメントしており、大滝へのリスペクトも伺えます。その一方で、原曲のサウンドの中に「君は天然色」を感じさせる工夫もしているとのことです。

さらに、今夜25:00よりbayfmで放送される「78 musi-curate - disk union zone -」では、倉品翔が選曲・ナビゲートを担当し、大滝詠一とその弟子として知られる伊藤銀次の参加も決定しました。彼はナイアガラの作品に数多く関わってきたアーティストで、番組内では彼自身の貴重なエピソードも共有される予定です。リスナーからは新しいカバーに対して「時代感を感じる」との好意的な反応も寄せられています。

GOOD BYE APRILは6月24日（火）に東京・丸の内COTTON CLUBでワンマンライブも予定しており、スペシャルゲストとして伊藤銀次を迎え、世代を超えた共演に期待が高まっています。このライブではナイアガラの遺伝子を引き継いだ楽曲が披露されること間違いなしです。

リリース情報としては、GOOD BYE APRILが「Velvet Motel」を2025年6月11日（水）にストリーミングおよびダウンロード配信し、7月7日（月）には短冊CDとしてもリリースされる予定です。音楽ファンはぜひチェックしてみてください。

バンドの公式ウェブサイトやSNSでは、最新情報やライブの詳細を確認することができます。今後の展開にも目が離せません。音楽の深い世界を楽しむ時間を持つことができるでしょう。