セパタクローチーム『A.S.WAKABA』、世田谷区長に金メダルの報告
世田谷区若林地区を拠点に活動するセパタクローチーム『A.S.WAKABA』が、第38回 KINGS CUP 世界選手権大会での金メダル獲得を受けて、保坂区長を訪問しました。2025年10月20日、この表敬訪問で、選手たちは地域の子どもたちへの競技普及の意欲や今後の大会に向けた抱負を述べました。
活動の経緯と成果
『A.S.WAKABA』は世田谷区内の総合型地域スポーツ・文化クラブ『若林クラブ』に所属しています。競技力向上だけでなく、10年以上にわたって一般向けの体験教室を定期的に開催し、競技の普及活動にも力を入れ地域貢献を続けています。
このチームは、2025年7月22日から27日にタイ・ハジャイで開催された世界選手権で男子クワッド種目で見事に金メダルを獲得しました。この成功を報告するために区役所を訪れた選手たちは、監督兼選手の小林裕和氏から大会結果を報告。保坂区長は「世田谷区から世界一が出たことを誇りに思う」と称賛し、選手たちへの花束贈呈が行われました。
選手たちの熱き想い
総勢を挙げての歓談では、選手各自が地域貢献や今後の大会に向けた思いを熱く語りました。コーチ兼選手の内藤利貴氏は、「世田谷区での活動の成果として、世界一を獲ることができ本当に嬉しい。今後も良い結果を持ち帰りたい」と話しました。
男子キャプテンの春原涼太氏も「区内の小中学生にセパタクローをもっと知ってもらいたい。年末の全日本選手権では無料体験会を行い、多くの方に参加してほしい」との意欲を示し、女子キャプテンの塩野日向氏は「地域に愛される活動を続けたい」と述べました。
今後の展望
『A.S.WAKABA』は、2026年の国際複合競技大会でさらなる金メダル獲得を目指し、地域に根差した活動をさらに強化します。子どもたちへの競技普及や地域振興への貢献を通して、世田谷区との結びつきを深めていく予定です。
今後の予定
- - 11月23日:若林フェスティバル
- - 12月27日〜28日:全日本セパタクロー選手権大会
- - 12月28日:小中学生向け無料体験会
- - 2026年9月:国際複合競技大会(愛知・名古屋)
まとめ
セパタクローチーム『A.S.WAKABA』は、国際大会での成功を支えに、地域活動にも力を注いでいます。今後も地域の発展とスポーツの普及を通じて、世田谷区と共に成長していく姿に期待が寄せられています。興味のある方はぜひ、公式サイトをチェックしてみてください。