大学スポーツの未来を拓く！UNIVASと日本郵政が連携へ

大学スポーツの未来を拓くパートナーシップ

2025年2月26日、一般社団法人大学スポーツ協会（UNIVAS）と日本郵政株式会社が正式にパートナーシップ契約を締結しました。この新たな協力関係は、日本の大学スポーツをさらなる高みに引き上げることを目的としています。

UNIVASと日本郵政の協力の背景

UNIVASは、2019年に設立され、大学スポーツの振興を目指し、6年の活動歴を持つ団体です。学修支援や安全なスポーツ環境の整備、さらには大学スポーツの認知度向上のためのライブ配信事業などを通じて、より多くの学生がスポーツに親しむ機会を提供しています。一方、日本郵政は「スポーツのチカラでニッポンをゲンキに！」という基本方針のもと、スポーツ関連の多様な施策を通じて社員の健康増進や地域貢献に取り組んでいます。この2つの団体が手を組むことで、全国に226校の加盟大学と39の加盟競技団体を支えるUNIVASのネットワークと、約24,000の郵便局を有する日本郵政グループの資源を活かし、地域社会の活性化と大学スポーツのさらなる認知向上を図ります。

多様な取り組みの実施

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今後、両者は地域の大学やコミュニティと連携し、様々なスポーツ関連の活動を展開します。この連携のもと、以下の具体的な取り組みが予定されています：

1. スポーツコーチングリーダー資格の普及
日本郵政の特別協賛により、部活動の外部指導者の質を向上させるため、大学生の「JSPO公認スポーツコーチングリーダー資格」の取得を促進します。

2. 部活動と地域の連携
自治体主導での部活動の地域展開を支援する「ブカツ・サポート・コンソーシアム」に UNIVASが協力します。

3. 地域スポーツクラブの設立
大学との連携を通じて、地域に根ざした「総合型地域スポーツクラブ」の設立を進める取り組みを行います。

4. 健康増進プロジェクト
日本郵政グループのスポーツ応援アンバサダー「ももいろクローバーZ」と共に、健康と地域活性化を目指す「カラダうごかせ！ニッポン」プロジェクトや「MEKIMEKI体操」の全国普及に取り組みます。

5. 大学生とのコミュニケーション強化
全国の大学生とのつながりを強化し、コミュニケーションの場を創出していきます。

これらの取り組みを通じて、大学スポーツをより広く認知させ、地域住民がスポーツを楽しむ機会を創出することが目指されています。