株式会社カスタムジャパンの創業20周年を祝う感謝のメッセージと未来への展望

カスタムジャパンの20周年を振り返る

2025年8月9日、株式会社カスタムジャパンは創業20周年を迎えます。この節目を迎えることができたのは、日頃のご愛顧をくださる取引先様やお客様、関係者の皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。

企業の起源と成長

カスタムジャパンの起源は、1954年に大阪・鶴橋で創業した部品商「日本モーターパーツ」に遡ります。戦後復興期の日本において、多くの人々の足元を支えた日本モーターパーツは、整備工場やバイクショップにバイク部品を提供してきました。その当時の看板に刻まれた「バッテリー」「タイヤ」「オイル」といった言葉は、現在も変わらぬ理念を象徴しています。

創業から20年、カスタムジャパンは家業の伝統を受け継ぎながら、新たな試みを通じて進化を遂げてきました。「お客様にもっと喜んでもらうためにはどうすればいいのか？」という問いから始まり、変化の激しい時代に対応する商品やサービスを形づくってきました。

進化するビジネスモデル

創業時には、プロ整備士や整備事業者向けにバイクの補修部品を提供するECサイトやカタログ販売を展開しました。今では自転車や自動車、整備工具にまで取り扱いが広がり、自社開発の「バイク適合部品検索システム」を導入することで、業務効率の向上を図っています。このシステムにより、モデル名や年式から適合部品を即座に確認できるようになり、従来のフレームナンバーからの作業を大幅に簡略化しました。

また、プロ整備士向けの会員制ECプラットフォームも拡充し、在庫即納や業販価格、適合検索を統合することで、業務を支援しています。さらに、自社・海外ブランドの商品を取り揃え、他では手に入らない特色のある商品を提供し続けています。

新たな挑戦と未来のビジョン

カスタムジャパンは、これからも「ノル人をツクる」を理念に、より快適で安全な移動体験を提供することを目指しています。特に、次世代モビリティに関する取り組みや、大阪・関西万博への協力など、地域と連携したビジネス展開を進めています。名の知れた海外ブランドからの新製品を積極的に導入し、安心の品質を確保しつつ、新たな市場へ挑んでいます。