パナソニックが展示する未来のモビリティ技術「AUTOMOTIVE WORLD 2025」

未来の自動車技術を体感する「AUTOMOTIVE WORLD 2025」

2025年1月22日（水）から1月24日（金）まで、東京ビッグサイトで開催される「AUTOMOTIVE WORLD 2025」に、パナソニックインダストリー株式会社が出展します。この展示会は、カーボンニュートラル、電動化、自動運転、コネクティッドカー、軽量化など、自動車業界における最新技術が一堂に会する国際的なイベントです。

パナソニックの挑戦

現在、自動車業界では電動化や自動運転が加速しており、それに伴って安全性や環境への配慮が求められています。パナソニックはそのスピードに応えるべく、高度なデバイステクノロジーを活かし、モビリティ社会の環境問題や安全性に対応した製品を開発しています。ブースのテーマは「高信頼性でつなぐ、安心の未来へ」。これに沿った多彩な製品が展示される予定です。

展示製品のハイライト

1. CF1/CF2 コネクタ
当社独自の2ピース構造を持つSMT型FPCコネクタは、接点に両側金属を採用することで、組立工数の削減を実現。必要な中継用ハーネスも不要で、高い接触信頼性も備えています。

2. 二回路検知スイッチ
一つのスイッチで二つの独立した接点回路を持つため、用途に応じた三つのタイプが展開。これにより、高い安全性と省スペース化が図られます。

3. Magic Knob
静電容量式のノブで、回転やプッシュ操作が可能。操作感は優れ、デザイン性も兼ね備えていますので、車載ユーザインターフェイスにおける価値が向上します。

4. レーザ溶着機「VL-W1」
この機械は、自動車部品製造において、生産性や品質の向上を実現します。また、内部部品を守りながら接続できる点でも評価されています。

環境への取り組み

パナソニックインダストリーは、持続可能な社会の実現に向けて、環境問題にも取り組んでいます。特に、脱炭素化やサーキュラーエコノミーへの貢献を目指し、製品の小型化、軽量化、消費電力削減、長寿命化を進めています。展示会では、環境配慮型製品が紹介され、実際にこれらを通じたサステナブルな社会への貢献が示されるでしょう。