第一興商、習志野市と「うたと音楽」での魅力発信協定を締結

2025年10月1日、株式会社第一興商が千葉県習志野市との間で「うたと音楽のチカラを活用した魅力発信」に関する連携協定を締結します。この協定の目的は、習志野市の特性を音楽を通じて広め、地域の活性化を図ることです。習志野市歌やPRソング「ドレミファナラシド♪」を利用し、地域の魅力を多くの人々に伝える取り組みを進めることが期待されています。

音楽資源の活用

習志野市では、地域名物である市歌やPRソングを駆使したプロモーション活動に力を入れています。この協定により、第一興商が提供する最新のカラオケ機器「DKエルダーシステム」も活用されます。このシステムは、高齢者や障害を持つ方々が歌いやすい環境を提供することを目的としており、特に地域の健康促進や交流の場としての役割も果たすことが予想されます。

健康と交流の場を提供

協定の背後には、カラオケを通じて多くの人々に市歌を歌う機会を提供し、人々の健康にも寄与するという理念があります。歌うことは口腔機能の向上に貢献し、誤嚥のリスクを低減させるといった健康面での利益もあります。また、この取り組みが交流の促進にもつながることから、新たな地域コミュニティの形成にも寄与しそうです。

協定締結式

協定締結式は2025年10月1日、習志野市役所の特別会議室で行われる予定です。このイベントには、市長をはじめとする関係者が参加し、今後の取り組みについて詳細が発表されることになります。

地域活性化の一環として

習志野市は、「あしたのハーモニーが響くまち」というブランドメッセージを掲げ、音楽文化を通じた地域活性化に力を入れています。第一興商は「プラッツ習志野歌うま大会」にも協力し、地域との結びつきを強めています。今回の連携協定により、習志野市の文化や魅力がさらに広がることに期待がかかります。

今後の展開

今後、習志野市歌やPRソング「ドレミファナラシド♪」はDAMで配信され、さらに、DKエルダーシステム専用機「FREE DAM LIFE」でも歌えるようになります。そして、市内の行政施設や介護施設にこのシステム導入を進め、全世代で音楽を楽しむ環境を整備します。

第一興商は、地域とのつながりを強化し、音楽を通じた社会貢献活動を継続していく方針です。音楽がもたらす力を生かした取り組みに、今後も注目していきたいと思います。