伝説のカセット文化再興！「CASSETTE WEEK JAPAN 2025」とcinema staffの新作に注目

カセット文化の revival: 「CASSETTE WEEK JAPAN 2025」

今年、カセットテープが再び注目を集めています。その中心となるのが、2025年に開催される「CASSETTE WEEK JAPAN」。今年で10周年を迎えるこの国際的なイベントは、カセットテープの魅力を世界に向けて発信することを目的としています。株式会社電響社が協賛しており、この機会に新たな波を呼ぶことが期待されています。

電響社とcinema staffのコラボ

電響社は、マクセルブランドのカセットテープを用いて、人気バンド「cinema staff」の最新アルバム「PLASTIC YOUTH」を収録したカセット版を発売することを発表しました。これは、バンドにとって初のカセットフォーマット作品です。発売日は2025年10月15日で、アナログ音源の温もりを感じられる貴重なアイテムとなりそうです。

「好きなアーティストの音楽をカセットテープという『モノ』として手に取り、コレクションできることは特別な体験です」と語るcinema staffのメンバーにとって、カセットテープのリリースは新世代へのメッセージでもあります。音楽をただ聴くだけでなく、アルバムを通じて楽しむことの重要性を強調しています。

イベント情報も豊富

「CASSETTE WEEK JAPAN 2025」は、10月13日から19日の期間中に様々なイベントを開催します。その中には、オリジナル作品だけでなく、国内外のアーティストからのカセット作品も続々とリリースされる予定です。特に、10月13日には「CASSETTE WEEK MARKET 2025」が開催され、約20社のレコード店が集まります。

このイベントではカセットテープやビンテージラジカセの販売、さらには来場者参加型のカセットDJやダビング体験もあります。電響社は、この機会にマクセルブランドの製品を実際に体験し、ユーザーとの接点を深める機会と位置付けています。

また、10月16日には、特別なライブイベント「CASSETTE WEEK JAPAN 2025 10TH ANNIVERSARY LIVE」が開催されます。cinema staffとネオ・グランジバンド「w.o.d.」の二組が出演し、音楽とカセットテープの魅力を融合させた特別な夜となります。

カセットテープの魅力

カセットテープは、ただの音楽再生メディアにとどまらず、アナログならではの体験を提供します。プレーヤーにテープをセットし、A面からB面への裏返し操作、そして音楽が流れるまでのわずかな間に、ファンとの距離感を感じさせてくれるのです。このような体験が、デジタル音楽では味わえない独特の時間を作り上げています。

まとめ

電響社の代表取締役社長、山下俊治氏は「カセットテープの文化を次世代に受け継ぎ、一緒に楽しみたい」と語っています。音楽とともに時間を楽しむ特別な体験を提供するために、電響社は今後も新たな取り組みを続けていくことでしょう。

カセットテープの復活とともに、音楽文化の新たなフィールドを広げていく「CASSETTE WEEK JAPAN 2025」に、ぜひお越しください。音楽とカセットの魅力を再発見する、貴重な体験が待っています。