アローレ八王子とBalónQの業務提携
東京都多摩地域を拠点にするサッカークラブ「アローレ八王子及びアローレレディース」と、スペインバルセロナに所在する「BalónQ sport&Formation」が業務提携を結んだことが発表されました。この提携は、アローレの選手たちが国際的な舞台で活躍できる機会を広げることを目的としています。
業務提携の背景
アローレ八王子は、これまでにも数名の選手が海外へ羽ばたく支援を行ってきました。その中にはアジアの強豪クラブとのプロ契約を果たした選手もおり、クラブ全体として国際的な人材育成に力を入れているのは明らかです。ですが、海外への挑戦には多くの障壁も存在します。信頼できるパートナーとの提携は、選手たちが安心して国際的なチャレンジに臨むためには欠かせない要素です。
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アローレ八王子 代表:紙本諭氏のコメント 「この1年間で男子チーム、女子チーム、アカデミー選手の中から8名が海外へ進出しました。選手の可能性を広げるため、信頼できるパートナーシップが求められていました。」
提携内容の詳細
この提携により、以下のような支援が行われる予定です。
1.
選手の海外トライアウトや留学支援:アローレ所属の選手は、短期・長期の海外留学やトライアウトの機会を得ることができます。
2.
現地クラブ練習への参加:BalónQのネットワークの活用により、海外のアカデミーやクラブへの派遣が実現します。
3.
指導者・スタッフの交流:両団体のスタッフ間での相互交流や研修を通じて、指導力向上を図ります。
4.
国際交流イベントやキャンプの開催:両組織が共同で国際イベントやキャンプの実施を検討しており、選手同士の交流を深めることを目指しています。
BalónQの理念
BalónQ sport&Formationの代表・高司裕也氏は、「地域に根ざしたサッカー文化を築くアローレ八王子との提携は、私たちの使命である『フットボールを通して日本とスペインの架け橋になる』ための重要なステップ」と語っています。この業務提携は、地域のスポーツ文化の発展にも寄与することが期待されています。
未来に向けて
アローレ八王子及びアローレレディースは、選手たちに新たな挑戦の場を提供することで、未来への可能性を広げることを目指しています。若い世代がグローバルな舞台で成功を収めるための橋渡しとして、この業務提携が意義深いものになることを期待しています。
この素晴らしい取り組みが、地域のサッカー文化の醸成とともに、選手一人ひとりの成長を促すことにつながることを願っています。