野球界のレジェンド川﨑宗則選手の物語
株式会社NTTドコモが提供する映像配信サービス「Lemino®」にて、オリジナルドキュメンタリー番組『NumberTV』第18話が2025年4月17日(木)から独占無料配信されます。このエピソードには、日本の野球界を代表する川﨑宗則選手が登場し、彼の挫折について深く語ります。
川﨑選手の軌跡
川﨑選手は、福岡ダイエーホークスから4位指名でドラフト入りを果たします。彼のプロとしてのスタートは1999年、当時は甲子園出場経験もない若者が、厳しいプロの世界に足を踏み入れました。ホークスには多くの実力者が揃い、競争が非常に厳しい環境でしたが、川﨑選手はその環境を乗り越え、自分自身を成長させる力を見つけ出しました。
転機はプロ入りして4年目に訪れます。正遊撃手であった鳥越選手の怪我により、開幕スタメンに抜擢された川﨑選手は、そのチャンスを見逃さず、チームの一員としてしっかりとした活躍を見せます。この時の努力が実を結び、彼はレギュラーとして定着することができました。チームをリーグ制覇へ導いた川﨑選手は、その後も遊撃手として不動の地位を築き、日本一の栄光を手にしました。
WBCとメジャー挑戦
2006年と2009年に開催されたWBCでは、日本代表選手として活躍し、その中でも特に2006年の決勝では、ホームへのスライディングで優勝に貢献。「神の右手」と称された瞬間は、今も多くのファンの記憶に残っています。これらの経験を通じて、彼は尊敬するイチロー選手と共にプレーする機会を得て、さらに一歩進んでアメリカのメジャーリーグに挑戦しようと決意します。
2012年、川﨑選手はシアトル・マリナーズに入団し、念願のメジャーリーガーとしての道を歩み始めました。彼の初めのステップはマイナーリーグからでしたが、持ち前の努力とポジティブな性格でメジャー契約を勝ち取ります。イチロー選手と同じフィールドでプレーしながら、多くのファンの支持を受ける存在へと成長していきました。
その後、ブルージェイズやカブスでもプレーし、選手としての活躍だけではなく、明るいキャラクターで多くのファンに愛され続けました。
現役としての再起
メジャーリーグでの挑戦を終えた川﨑選手は日本に戻り、福岡ソフトバンクホークスに復帰。彼はその後、台湾リーグを経験し、2020年にはBCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに所属し、現役を続けています。
川﨑選手のキャリアは、数々の壁を乗り越えてきた彼自身の物語です。WBCでの勇姿、メジャーリーグへの挑戦、そして今なお情熱を持ち続ける姿は、多くの野球ファンに希望と勇気を与えています。彼の挑戦し続ける姿勢を、ぜひ『NumberTV』第18話で体感してください。
プレゼントキャンペーン
また、視聴者特典として、川﨑宗則選手のサイン入りグッズが抽選で2名様に当たる「NumberTV」視聴者プレゼントキャンペーンが実施されます。この機会にぜひご応募ください。応募は2025年4月17日0:00から4月23日23:59まで、番組特設ページから可能です。
川﨑選手の背中を追いかけ、苦しみながらも立ち上がり続ける姿は、私たちにとっても多くの教訓を与えてくれます。今後の『NumberTV』には、さらなるアスリートの物語も楽しみですね。