スタジオジブリの名作『海がきこえる』がリバイバル上映決定
スタジオジブリの名作『海がきこえる』が、2025年7月4日(金)から3週間の期間限定で、全国167館にてリバイバル上映されることが発表されました。これは、国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービスであるFilmarksによって主催されるリバイバル上映プロジェクトの一環です。
新ポスタービジュアルと予告編が公開!
今回の上映に際して、特別に制作された新しいポスタービジュアルも解禁され、物語の核心である吉祥寺駅のホームで向かい合うキャラクター、里伽子と拓の印象的なシーンが描かれています。併せて公開された予告編は、細やかに描かれた場面と美しいBGMが融合し、『海がきこえる』の青春の無邪気さを色鮮やかに表現しています。これを観ることで、映画の世界観に引き込まれること間違いなしです。
追加劇場も続々発表!
今後の上映に向けて、全国28館の公開劇場が第2弾として追加発表され、全体で167館の上映が予定されています。詳細な劇場一覧は公式サイトで確認できるので、気になる方はぜひチェックしておきましょう。この夏、『海がきこえる』を大画面で楽しむことができる貴重な機会です。
フィルマークスリバイバルについて
Filmarksリバイバルは、過去の名作に新しい光を当て、映画館で鑑賞する機会を増やすことを目的としています。このプロジェクトを通じて、映画文化を次世代に繋げる努力が続けられています。また、リバイバル上映ではオリジナルの来場者特典も用意されているとのことで、さらなる盛り上がりが期待されます。
作品について
『海がきこえる』は、氷室冴子の小説を原作としており、制作にはスタジオジブリの若手制作集団が携わり、監督は望月智充が務めています。映画は72分の長さで、若き日の思い出を描いた作品。登場人物たちの感情の移り変わりと、淡い恋心が描かれた作品で、多くの人々に親しまれています。
あらすじ
物語は東京の大学に進学した杜崎拓が、吉祥寺駅で見かけた人影がかつての友人、武藤里伽子に似ていることから始まります。その人影は確かに彼の思い出に浮かぶ里伽子の姿でしたが、彼女は高知の大学に進学するはずでした。飛行機の中で、拓は2年前の夏の日々へと思いを馳せていきます。里伽子は才能に恵まれた美人で、拓の親友である松野が彼女に惹かれていることを知り、彼の心境は複雑に絡み合います。高校の修学旅行での出来事が、彼らの関係をさらに試練に導くことになるのです。
まとめ
『海がきこえる』の全国リバイバル上映は、視覚的にも音響的にも魅力的な体験を映画館で楽しむ最後のチャンスです。特に、動画配信では味わえない迫力のあるスクリーン体験は、ファンにとっては忘れがたいものとなるでしょう。詳細な情報は公式Twitterやサイトで随時更新されるので、ぜひチェックして映画館へ足を運んでください!
予告編はこちらからご覧ください
上映が行われる劇場や日程に関しては、各劇場に直接確認することをおすすめします。料金についても各劇場により異なるため、あらかじめご確認の上お越しください。