新潟医療福祉大学女子バレーボール部が全国舞台へ挑戦
新潟医療福祉大学の女子バレーボール部が、この度の「令和7年度 天皇杯・皇后杯JVA全日本バレーボール選手権大会 北信越代表決定戦」において見事勝利し、3年ぶりにファイナルラウンドへの出場権を獲得しました。選手たちの努力が実を結んだこの瞬間は、ファンのみならず、関係者全員にとって大きな喜びです。
予選から決勝へ
9月14日、北信越ブロックの代表をかけた大会が開催され、新潟医療福祉大学女子バレーボール部は予選で同じリーグに属する強敵、金城大学と対戦しました。この試合は緊迫した雰囲気の中で行われ、選手たちの団結力と戦略が光りました。準決勝を突破し、決勝戦に臨むと、その勢いをそのままに、圧倒的な力でストレート勝ちを果たしました。
ファイナルラウンドの詳細
ファイナルラウンドは、2025年12月11日(木)から12月14日(日)、そして12月20日(土)と21日(日)にかけて開催されます。会場は東京体育館(東京都渋谷区)や武蔵野の森総合スポーツプラザ(東京都調布市)となっており、多くのファンが集まる中で、選手たちは全国の舞台で戦います。
監督・主将の思い
監督の西博史氏は「3年ぶりの皇后杯ファイナル出場を大変うれしく思います。選手たちの努力とチームワークを発揮できるよう、全力を尽くします」とコメントし、チームへの期待を寄せています。また、主将の古川碧選手は「日ごろから支えてくださる方々のおかげでこの結果が得られたと感じています。このチームでの最後の大会となりますので、全力で挑み、恩返しができるよう戦い抜きます」と力強い意気込みを見せました。
新潟医療福祉大学女子バレーボール部の歩み
新潟医療福祉大学女子バレーボール部は、2013年に創部された強化指定クラブです。これまで北信越大学選手権大会での優勝や全日本インカレでのベスト16進出といった成果を挙げてきました。また、多くの卒業生がプロ選手として活躍していることも特筆すべき点です。今後も、全日本インカレに勝ち進むチームを目指し、日々のトレーニングに励んでいます。
医療福祉大学の特色
新潟医療福祉大学では、看護、医療、リハビリ、栄養、スポーツ、福祉、医療ITを学ぶ6学部16学科を有し、医療系総合大学としての特徴を持っています。「チーム医療」を実践的に学ぶ環境が整っており、全国トップクラスの国家試験合格率も誇ります。特に、スポーツ分野を融合させた教育体制により、選手たちは技術向上だけでなく、将来のキャリア形成に向けても貴重な経験を積んでいます。
地域の活性化を目指すNSGグループ
新潟医療福祉大学は、NSGグループに所属しており、教育事業や医療・福祉・介護事業を中心に様々な事業を展開しています。「世界一豊かで幸せなまち」を目指した地域の活性化に積極的に取り組んでいます。
新潟医療福祉大学女子バレーボール部のファイナルラウンドでの成功を祈り、選手たちの奮闘を見守りましょう。応援の声が選手たちの励みになります。ファンの皆様、これからも温かいご声援をよろしくお願いいたします。