原田高虎選手、ザスパ群馬加入内定会見レポート
2026シーズンからザスパ群馬への加入が内定した原田高虎選手。同選手の加入内定会見が、11月21日に長崎県立国見高校で行われました。この会見には、国見高校の校長である永田数馬氏や、サッカー部の木藤健太監督、さらにはザスパ群馬から佐藤正美強化部長、上釜広行強化担当が出席し、原田選手の思いやこれまでの経緯について語られました。
笑顔での挨拶を交えた永田校長の言葉
永田校長は、原田選手のプロ入りを誇らしげに報告しました。「本校3年生の原田選手がザスパ群馬に加入することができ、大変嬉しく思います。私は校長として着任したばかりですが、選手たちの頑張りや、キャプテンとしての姿勢に感銘を受けました。国見高校は来年度60周年を迎え、その年に新たなプロ選手が誕生することは地域の皆さんにも励みになるでしょう」と語りました。
クラブの未来を見据える佐藤強化部長
佐藤部長も話に加わり、「ザスパ群馬はさらなる高みを目指しています。原田選手との関係性を築きながら貢献していきたい。彼のクールな振る舞いの裏には、実は強い希望があったことが印象的でした」と、期待を込めた言葉を寄せました。このような前向きな姿勢を持つ原田選手に対しての期待感は大きく、サポーターとしても新たなファンを獲得しそうです。
上釜強化担当が語る原田選手の魅力
続いて上釜強化担当が原田選手のスカウト経緯を説明。「国見高校からの情報で、原田選手の基本技術の高さやドリブル力に注目しました。特にアジリティが際立っており、将来的にはザスパの攻撃の中心となる選手になって欲しい」とのことでした。原田選手のフィジカルや戦術眼も高く評価されています。
原田選手の熱意
原田選手自身も会見で感謝の意を表しました。「今日はお忙しい中、集まっていただきありがとうございます。試合に出て、ザスパ群馬のJ2昇格に貢献するため全力を尽くします」と、力強い言葉で決意を固めました。
メディアからの質疑応答
会見において、メディアからの質問が飛ぶ中、彼は自分の武器について「ボールを持った際に前向きに周囲を使うこと」と答え、自らのプレースタイルをアピールしました。また、ザスパ群馬の練習環境についても「天然芝があり、素晴らしい雰囲気」と評価し、自らがマッチするプレースタイルについても触れました。
目指すべき場所へ
初年度の目標として原田選手は「最初は5得点5アシストを考えていましたが、10得点10アシストを目指します」とのことで、新たなる野望を膨らませています。さらには「最終的には日本代表としてW杯に出場し、世界で活躍する選手になりたい」と将来への壮大な夢も語りました。
原田選手への期待感
この日の会見を通じ、原田選手の成長への期待が強まったことは間違いありません。彼はこれからザスパ群馬の攻撃の要となるべく、自らの技術を磨き続けていくことでしょう。ファンとしては、彼がどのように成長し、どんなプレーを見せてくれるか楽しみでなりません。今後の活躍が非常に楽しみです!