湘南ベルマーレとの新たな協力関係
2025年シーズン、湘南ベルマーレと荒井商事のオフィシャルクラブパートナー契約が再締結されました。これは、地域貢献とスポーツ振興に力を入れようとする両者の意向が反映されたものであり、さらなるパートナーシップの強化が期待されています。
パートナー契約の内容
荒井商事は、湘南ベルマーレが運営するこのJリーグサッカーチームを応援する一環として、具体的な取り組みを展開します。特に注目すべきは、トレーニングウェアへのロゴ掲出です。鎖骨位置に掲出される「荒井商事」のロゴマークは、選手たちがその名に恥じぬよう、力強いプレーを見せる姿を象徴することでしょう。また、ホームスタジアム「レモンガススタジアム平塚」にも、荒井商事のフィールド看板が設置され、試合観戦を楽しむファンの目にも留まることとなります。
地域貢献とスポーツ振興への思い
荒井商事は、神奈川県平塚市に本社を構えていますが、その地元スポーツチームへの支援は長い歴史があります。株主やサポートコーポレーションとして、湘南ベルマーレを応援してきた経緯があり、2022年シーズンからは公式のパートナー契約を締結。これにより地元に根ざしたCSR活動を展開し、地域のスポーツ発展に寄与しているのです。
企業としての成長と多様なビジネス展開
荒井商事は、1920年に創業し今年で105年を迎えました。これまで米穀卸売業からスタートし、現在では食品スーパーの展開や、ブラジルのアンタルチカ社との業務提携、さらにオートオークションビジネスなど、多岐にわたる事業を展開しています。社員数は592名、2024年9月には売上高が2,424億円に達する成長を見せています。
今後の展望
この新たなパートナー契約を通じて、荒井商事と湘南ベルマーレは互いに協力し、地域の活性化を推進していく考えです。サポーターとの絆を深めながら、湘南ベルマーレをより一層盛り上げ、地域全体のスポーツ文化に貢献することを目指しています。今後の展開にも目が離せません。