2026年開催のマスタークラス「Cinematic Quantum」
映画制作において、撮影監督はビジュアルストーリーテリングの重要な要素を担います。そのため、専門的な知識や技術だけでなく、制作現場での意思決定や他のクリエイターとのコミュニケーション能力が求められます。そんな撮影監督としてのスキルを磨く絶好の機会が、2026年7月に東京で開催される「Cinematic Quantum: The Innovative Eye of a Cinematographer」マスタークラスです。
マスタークラスの詳細
このマスタークラスでは、著名な撮影監督であるAmy Vincent氏(ASC)とCatherine Goldschmidt氏(ASC BSC)が講師として招聘されます。両者ともに国際的な制作環境で豊富な経験を持ち、実践的なノウハウを直接学ぶことができる貴重な場です。
講義は、以下のようなトピックに焦点を当てます。
- - 撮影現場での意思決定
- - ディレクターや制作チームとの効果的なコミュニケーション
- - 国際的な制作環境におけるさまざまな課題
これらのテーマは、次世代の撮影監督を目指す参加者にとって、必須のスキルセットと言えるでしょう。
講師紹介
Amy Vincent, ASC
- - 代表作: 『Eve's Bayou』『Hustle & Flow』『Song Sung Blue』など
- - 現在はLMU映画学部のArtist in Residenceとしても指導
- - 2024年にはASCプレジデンツ賞を受賞予定
Amy氏は、ASC第6番目の女性メンバーとしての輝かしい実績を持ち、特にサンダンス映画祭での受賞歴など、豊富なリーダーシップ経験を有します。最新作『Song Sung Blue』は、ケイト・ハドソンのアカデミー賞ノミネートに寄与しました。
Catherine Goldschmidt, ASC BSC
- - 代表作: 『The Last of Us』『House of the Dragon』『3 Body Problem』など
- - HBOシリーズ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』を担当し、エミー賞やBAFTAにノミネート
- - illuminatrixという女性撮影監督の共同体の共同創設者
Catherine氏は、国際的な制作環境の専門家としても知られ、Netflixドラマ『3 Body Problem』の撮影も手がけています。
参加対象者
このマスタークラスは、以下のような方々を対象としています。
- - プロフェッショナルとしてキャリアを次のステージへ進めたい方
- - 国際的な視野を持つことでキャリアを拡大したい方
- - 海外プロダクションでの仕事を目指している方
アカデミークラスについて
さらに、7月17日には、1st AC Jamie Felzによるアカデミークラスが開催されます。このクラスでは撮影監督であるJamie氏が、現場の実態や国際的な視点を持った講義を行います。こちらは別途募集となりますので、詳細情報をお待ちください。
開催概要
- - 日程: マスタークラス 7月15日・16日、アカデミークラス 7月17日
- - 会場: SONY / Digital Media Production Center(DMPC)Japan
- - 主催: 文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、日本映画撮影監督協会(JSC)
- - 申込開始: 6月中旬に協会HPで告知予定
文化庁の支援プログラム「Cinematic Quantum」
このプログラムは、日本芸術文化振興会のもと、国際的に活躍を目指す映像クリエイターの育成を目的として設立されました。今後数年にわたって、映画の撮影分野における国際的な人材を育成する新たな取り組みとなります。参加者は、グローバルな視点でのスキルを習得し、撮影業界でのキャリアをさらに豊かにすることが期待されます。
この貴重なチャンスを逃さず、ぜひご参加ください!