福岡ソフトバンクホークスとPictoriaが実現する新しいファン体験
福岡ソフトバンクホークスが、AI技術を駆使した新たなファン体験を提供するための取り組みを始めました。今回のプロジェクトは、東京都港区に本社を置く株式会社Pictoriaと共に進められ、AIを利用したキャラクターとのインタラクションが実現します。
バリカタ君との対話が可能に
今回の目玉は、ホークスの人気キャラクター「バリカタ君」のAI対話システムの導入です。このシステムは、ファンフェスティバル当日にみずほPayPayドーム内の指定エリアに設置され、ファンが直接バリカタ君と会話を楽しむことができる「バリカタ君のバリバリトーク」として展開されます。
この対話型デジタルサイネージでは、AIによってリアルタイムで自由なコミュニケーションが可能になり、ファンの方々に新しい体験を提供します。
インタラクティブなファンの楽しみ
福岡ソフトバンクホークスが進める新たな取り組みは、ファンとキャラクター、さらにはお互いの絆を深めることが目指されています。スタジアムに訪れるファンは「Picto STAND」ディスプレイを介して、バリカタ君と楽しく会話することができます。これにより、試合観戦を超えた充実した時間を享受でき、感動的な体験が約束されます。
バリカタ君とは
バリカタ君は、2023年に創立85周年を迎えるホークスのマスコットキャラクターであり、博多を代表するとんこつラーメンをモチーフにするユニークな存在です。彼のやんちゃで愛らしい性格は多くのファンに親しまれ、彼を通じて新しい形のファンとのつながりが生まれることでしょう。
ファンフェスティバル 2025の計画
2025年には「打って、歌って、踊って!バリタカ球宴」と題されたファンフェスティバルが予定されています。このイベントでは、DJプレイや選手による音楽パフォーマンスが行われ、ファンや選手が一体となった盛大な祭典となることが期待されています。後半にはホームランダービーや紅白戦も予定されており、音楽とスポーツのコラボレーションが織りなす新たな体験が提供されます。
今後への期待
このプロジェクトは、単なる対話型デジタルサイネージの設置にとどまらず、さらなるアップデートや改善を通じて、ファンとのコミュニケーションを深化させる要素を取り入れることが予定されています。今後、ファンの意見を反映させた音声機能の追加も検討されており、AI技術を通じて新たなエンターテインメント体験が開かれることでしょう。
Pictoriaについて
株式会社Pictoriaは、AI技術を利用した新たなIP創出を目指す企業です。会社のミッションは「推せる未来をつくる。」というもので、VTuber関連事業やAIキャラクター事業などが展開されており、今後もさまざまな新コンテンツが期待されます。興味のある企業はぜひ問い合わせをしてみてください。
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