シェイクスピアの名作が舞台で蘇る！ミュージカル『インサイド・ウィリアム』日本初公演

韓国発の大ヒットミュージカル『インサイド・ウィリアム』が日本に上陸

上演概要

見逃せない情報が飛び込んできました。株式会社HIKEが制作に名を連ねる韓国生まれのミュージカル『インサイド・ウィリアム』が2025年3月14日から三越劇場での日本版初上演を決定しました。このミュージカルは、2021年に韓国ソウルで初めて上演されて以来、上海やロンドンなどでも高い評価を得ている人気作品です。日本版では、韓国のオリジナルスタッフと共に、日本人キャストと新たなスタッフが参加し、ダブル・トリプルキャストで演じられる予定です。

シェイクスピアとそのキャラクターたち

『インサイド・ウィリアム』はシェイクスピアの創造力をテーマにした作品で、原稿から飛び出してきたキャラクターたちが抱える葛藤を描いています。主人公であるハムレット、ロミオ、ジュリエットは、自らがどのように結末を迎えたいかを探求する旅を繰り広げます。その道中で彼らは、人生の選択や自分自身の欲望と向き合うことになり、思わぬドラマが展開されるのです。

シェイクスピアの独自なセリフを用いた魅力

このミュージカルでは、シェイクスピアの名作のセリフが50〜60%使用されており、観客はおなじみの名台詞を耳にすることができます。言葉の魅力を生かしながらも、笑いと驚きを交えた筋書きが進むため、特にシェイクスピアのファンにはたまらない内容となっています。全18曲からなる音楽も多彩で、観客を惹きつける完成度の高いパフォーマンスが期待されます。

ダブル・トリプルキャストの豪華メンバー

公演には豪華なキャストが参与し、注目を集めています。シェイクスピア役には平野良さんと鍵本輝さん、ロミオ役には橋本祥平さんと野嵜豊さん、ジュリエット役には岩田陽葵さん、舞羽美海さん、吉宮瑠織さんがトリプルキャストで挑みます。また、ハムレット役は宮島優心さん、大澤駿弥さん、磯野亨さんが務めるなど、各キャストが個性を放つ演技を展開します。

チケット情報

チケットは2025年1月11日からオフィシャル先行受付が始まり、一般販売は2025年2月上旬を予定しています。価格は全席指定で11,550円と、ミュージカルならではの価値ある体験にしては手頃な価格設定です。

最後に

『インサイド・ウィリアム』は単なるミュージカル以上の体験を提供するでしょう。シェイクスピアの名作たちが自らの物語を求める旅は、「特別でない人生にも価値がある」というシンプルで深いメッセージを届けてくれます。2025年3月、三越劇場での物語の幕が上がるのが待ち遠しいですね。

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