復興と文化公演
2024-12-27 10:28:24

復興と文化を再考する国立能楽堂の企画公演「阪神・淡路大震災から30年」

行事概要



2025年1月17日(金曜日)、国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷)において「復興と文化-阪神・淡路大震災から30年」と題した企画公演が行われます。この公演は、阪神・淡路大震災の発生から30年の節目に、災害からの復興と文化の関係性を見つめ直す機会として設けられました。

当日は、国立能楽堂前庭やロビー内にて、防災訓練が実施されることも決定しています。これに加え、復興をテーマにした各種の演目が上演される予定です。

ハイライト



防災訓練


今回のイベントでは、災害に備える重要性を学ぶため、防災訓練も行われます。具体的には以下の訓練があります:
  • - 起震車による地震体験訓練
- 時間:午前10時30分~午後1時
- 場所:国立能楽堂前庭
- 備考:雨天中止

  • - 初期消火訓練
- 時間:午前10時30分~午後1時
- 場所:国立能楽堂前庭(雨天時は屋内に変更)

  • - 防災用品販売
- 時間:午前10時30分~午後1時
- 場所:国立能楽堂前庭(雨天時は屋内に変更)

  • - 応急手当訓練
- 時間:午前11時30分~午後1時
- 場所:国立能楽堂ロビー広間
- 備考:AEDの実演なども行われる予定です。

  • - 避難訓練
- 時間:終演後(午後4時30分頃~5時頃)
- 備考:参加希望者は終演後にお待ちください。

演目と出演者


公演では、以下のような構成や演目が予定されています。
  • - 講演:金菱 清(関西学院大学教授)による「災害と霊性論 ー生と死の〈はざま〉ー」
  • - 舞囃子:上野 雄三(観世流)の「淡路」
  • - 狂言:善竹 隆司(大蔵流)の「舟船」
  • - :上野 朝義(観世流)の「芦刈」

まとめ


「阪神・淡路大震災から30年」という節目の年に行われるこの企画公演は、単なるエンターテイメントに留まらず、文化がいかに災害に寄り添い、復興を支えてきたかを考える貴重な機会です。これを通じて、参加者が災害への理解を深め、文化の力を再認識する場となることでしょう。

チケット情報


公演は全席指定、税込料金は中正面が4,200円です。開演は午後1時、開場は午後12時頃の予定です。

ぜひ、国立能楽堂での特別な一日をお見逃しなく。さらに、訓練の実施にご参加いただくことで、身近な防災について学ぶ貴重な機会にもなります。


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