オペラファン必見！メトロポリタン最新作ロッシーニ《セヴィリャの理髪師》上映開始

メトロポリタン・オペラ最新作《セヴィリャの理髪師》の魅力を徹底紹介

2023年7月11日（金）、ロッシーニの名作《セヴィリャの理髪師》が、メトロポリタン・オペラ（MET）の最新舞台として、全国で限定上映されます。多くのオペラファンにとって、待望のこの作品は、ニューヨークのメトロポリタン・オペラが放つ絶品のエンタメ体験です。

METライブビューイングでオペラをお楽しみ

今回の上映はMETライブビューイングシリーズの一環で、国内の映画館で本格的なオペラを楽しむことができる貴重な機会です。本作の上演は、2024-25シーズンの最終作として位置付けられ、7月11日から17日まで、さらには東劇では7月24日までの2週にわたり、特別上映されます。

《セヴィリャの理髪師》は、モーツァルトの《フィガロの結婚》の前日譚という位置づけで、伯爵アルマヴィーヴァとフィガロが、恋を成就させるために奮闘する様子が描かれた、痛快な喜劇です。この作品の魅力は、巧妙に織り交ぜられたコメディ要素と、華やかな音楽による声楽アンサンブルの美しさです。

大西宇宙による絶賛コメント

公開を控え、大西宇宙さん（バリトンオペラ歌手）から熱烈な推薦コメントが寄せられました。「METならではの精鋭キャストによる快演。作品全体にみなぎる興奮と躍動感が、観る人すべてを幸福へと導いてくれることでしょう。」と彼は語っており、この作品のアンサンブルの素晴らしさとコメディの真髄を楽しむことへの期待が高まります。

音楽の愉悦を堪能しよう

また、コンサートソムリエの朝岡聡氏も「ライブビューイングのシーズン最後を飾るロッシーニは、最高のエンタテインメントに仕上がった。その愉悦は序曲のスタートから私たちを魅了する」とのコメントを寄せ、ジャコモ・サグリパンティの指揮についても高評価を得ています。「これぞロッシーニ！」と称される音楽が、観客を引き込むこと間違いなしです。

お得なキャンペーンも実施中

上映を記念して、特別なSNSキャンペーンや半券応募キャンペーンも行われています。最新作に因んだ商品を手に入れるチャンスです。ASHLEIGH&BURWOOD（アシュレイ＆バーウッド）のフレグランスランプなど、豪華賞品が抽選で当たりますので、ぜひご参加ください！

あらすじのご紹介

物語は、18世紀のスペイン、セヴィリャが舞台です。アルマヴィーヴァ伯爵が、恋しいロジーナを助け出そうと、知人の理髪師フィガロを頼りに、様々な策略を巡らせます。彼は音楽教師や酔っ払った兵隊に変装してロジーナを後見するバルトロの家に潜入するなど、笑いを交えながら進む物語が魅力的です。さまざまなユーモラスな対立ややりとりが楽しめ、オペラの醍醐味が存分に発揮されます。