新映像表現の挑戦
2026-04-14 22:28:49

生成AIと視覚障害者の共創が生む新しい映像表現『The Unseen Beauty』の魅力とは

映像と音の新たな表現に挑戦する『The Unseen Beauty』



CULTURE TRADING COMPANY「SHIKI INC.」は、日本テレビのスマホコンテンツブティック「VIRAL POCKET」との共同プロジェクトとして、生成AIを駆使した映像作品『The Unseen Beauty』を発表しました。このプロジェクトには、生成AIクリエイターの宮城明弘氏、脚本家・映像監督の廣田純平氏など、さまざまな専門家が関与し、視覚障害者の感性と知覚を融合させた独自の映像表現を追求しています。

障害を持つ視点で作り上げる映像世界



本プロジェクトには、視覚障害を持つ4名の映像監督が参加し、それぞれが音からイメージを言語化。そして、生成AIを用いてそのイメージを映像化しました。この取り組みは、視覚に依存せず、音や感覚を大切にすることで、全く新しいクリエイティブな可能性を示しています。

ヒューマンビートボックスクルーSARUKANIの楽曲『CROWN』を題材に、参加者の解釈をもとにストーリーを構築。音楽に合わせて映像を新たに編曲することで、音と映像が相互に影響を与えあう試みが実現しました。

水が象徴する感情の循環



プロジェクトのコンセプトには、「水」が選ばれています。水は形を持たず、壊れ、混ざり、循環する存在。この特性を利用して、人の感情や存在のあり方を描いています。

この映像作品は、視覚にとらわれず、流れゆく水の変化を通じて、人間の感情や生き方の不安定さを描くことに成功しています。感情は壊れることもあり、形を失う瞬間もありますが、決して完全には消えることはありません。

参加者たちの確かなメッセージ



プロジェクトに参加した視覚障害者たちは、自身の経験を基にした独自の視点を映像に乗せました。eスポーツプレイヤーでありエンジニアの北村直也さんは、生成AIを活用してその感情を形にすることで、多くの人に響く作品が生まれることを願っています。

また、俳優・劇作家の関場理生さんは、視覚障害のある方の感受性の豊かさを強調。音の硬さや柔らかさといった表現は、映像制作において新しい視点をもたらしました。

クリエイティブの新境地を開く挑戦



このプロジェクトによって、生成AIのクリエイティブな応用の可能性が示されたことは間違いありません。AIが人間の感性を拡張する力を持ち、視覚に依存しない表現が生まれたことは、今後の映像制作に大きな影響を与えることでしょう。

ミュージックビデオは4月8日より、SARUKANIの公式YouTubeチャンネルや特設サイトにて公開されています。新しい感覚を体験してみてはいかがでしょうか。

ミュージックビデオ | 特設サイト


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