衝撃のモキュメンタリー第2弾『飯沼一家に謝罪します』1月29日発売

衝撃のモキュメンタリー第2弾が登場！

2026年1月29日、株式会社KADOKAWAより新たにモキュメンタリー作品『飯沼一家に謝罪します』が書籍化されることが発表されました。本作は、2024年12月にテレビ東京で放送され、社会現象を引き起こした同名の番組を基にしたものです。

番組の内容と放送の反響

この番組は、消えた一家や謎の儀式、さらにはテレビ業界の裏側やオカルト現象が複雑に絡み合った内容が特徴です。深夜にもかかわらず多くの視聴者を惹きつけ、SNSでは「怖すぎる」「不穏」といった声が溢れ、放送後には飯沼一家に関するさまざまな考察が展開されました。

特にこの作品は、視聴者の心に疑問を投げかけ、都市伝説として語り継がれる存在となっています。その中でも、飯沼一家の運命を狂わせたと言われる儀式が、どのように彼らの人生に影響を与えたのかが大きなテーマとなっています。

書籍化の目的と特徴

今回の書籍化は、番組に出演した岸本悠美子氏の発起によるもので、彼女の情熱が詰まった一冊となっています。本の中では、放送では語られなかった真実やその後の出来事、さらには物語の終盤には「その後の飯沼明正」に関する新映像が特別収録されているとのこと。この映像は約15分の長さで、既存の番組を未視聴の方にも楽しんでいただける内容になっています。

特典について

書籍の購入者には、特典も用意されています。Amazonで購入された方にはオリジナル音声データ、「最後の肉声」が提供され、さらに楽天ブックスでは儀式失敗の証拠写真がプリントされたオリジナルポストカードが特典として付きます。これらの情報は各販売サイトで確認できるため、興味のある方はぜひチェックしてください。

物語のあらすじ

『飯沼一家に謝罪します』は、1999年に飯沼一家が出演したテレビ番組『幸せ家族王』を背景にしています。この番組では賞金100万円とハワイ旅行を獲得しますが、その後全員が火事で命を落とします。実は、その裏に「運気を上げる儀式」の存在があり、これが一家の運命にどのように影響したのかが物語の核心です。

制作側は家族や関係者へのインタビュー、当時の映像をもとに、実際に何が起こったのかを掘り下げていきます。この中で、視聴者はテレビが創り出す幻想と現実の狭間を体感することになるのです。

序文と著者たち

この書籍において、岸本悠美子氏からの序文が寄稿されています。彼女は「私は著者ではありませんが、発起人としてこのプロジェクトに関わることができたことを誇りに思っています」と述べており、読者がこの物語をどのように受け取るかは自由だとしています。彼女の言葉は、作品の奥深さを物語っており、視聴者だけでなく読者にも新たな考察を提供してくれるでしょう。

本書は、前作『イシナガキクエを探しています』と同じく、TXQ FICTIONの一部として展開され、著者は寺内康太郎と福井鶴の2名が名を連ねています。さらに、制作段階から大森時生、夜馬裕らが関わっており、物語の構成や監修も手がけています。