杏里の新たな魅力
2025-04-22 08:25:12

海外で人気沸騰中の杏里、新ベストアルバム「ANRI the BEST blue」を発表

杏里が贈る新たなシティポップの魅力



日本の音楽界で欠かせない存在となっている杏里が、待望の新ベストアルバム「ANRI the BEST blue」を7月2日にリリースします。シティポップが海外で大人気を博する中、彼女の楽曲も再評価されています。これに応える形で新たに選曲された名曲たちが集結しました。

杏里の音楽キャリアの振り返り



1979年に「オリビアを聴きながら」でデビュー以来、杏里は数多くのヒット曲を生み出してきました。「CAT’S EYE」や「サマーキャンドルス」などの楽曲は、今でも耳に残る名曲です。この新アルバムは、2000年に発売された「ANRI the BEST」の後の新たな作品であり、時代を超えた魅力を持つ楽曲を再集結させています。

異彩を放つアルバムの内容と選曲



「ANRI the BEST blue」には、杏里の魅力的な楽曲の中でも「悲しみがとまらない」に始まり、「Remember Summer Days」「Last Summer Whisper」という独特な選曲がされています。特に「Last Summer Whisper」は1982年のアルバム「Heaven Beach」に収録されており、「Remember Summer Days」はB面にしか存在しないレアな曲です。これらの楽曲は、最近のシティポップブームの中でSpotifyでの再生数も高く、国際的な評価がなされていることが伺えます。

シティポップのブームとそれに伴う影響



近年、シティポップの人気が北米、中米を中心に広がっています。この流行は、かつてのアナログ音楽の価値を再評価させ、日本の中古レコード市場にも影響を及ぼしています。特に杏里の楽曲は、音楽配信サービスでの再生数が急激に伸びており、「悲しみがとまらない」は一日で13万回を超える再生数を記録しています。このような数字は、彼女の楽曲が持つ普遍的な魅力を証明しているのです。

Spotifyでの杏里のランキングでは、30曲中2/3が「ANRI the BEST」に収録されていない楽曲で占められていました。新アルバム「ANRI the BEST blue」は、その不足を補うための選曲を行なっています。

アルバムリリースと全国ツアーの情報



杏里の新しい作品が披露されるタイミングとして、全国ツアー「ANRI LIVE 2025 TIMELY!!」も同時に開始されます。特に初日の7月5日には、多くの観光客が集まると予想されており、ライブパフォーマンスに対する期待が高まっています。さらには、杏里自身がカバーした楽曲や新しいアナログレコードもリリースされる予定です。

新たなシティポップの世界を切り拓く杏里の活動は、これからも目が離せません。「夏女・杏里」の名のもとに、次にどのような楽曲が私たちを楽しませてくれるのか、待ち遠しい限りです。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: 音楽 シティポップ 杏里

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。