共創する修学旅行
2025-02-20 15:49:47

地域と共に価値を創造する修学旅行プログラムが始動します!

地域との共創を目指す修学旅行プログラム



2025年2月20日、株式会社TOKYO EDUCATION LABは、山口県のプロサッカーチーム「レノファ山口FC」と連携した地域探究型の修学旅行プログラムを発表しました。この取り組みは、昨年から引き続き行われ、首都圏の高校生に向けて、地域の魅力や未来を再発見することを目的としています。

Jリーグとの連携「シャレン!」


このプログラムは、Jリーグの社会連携活動「シャレン!」の一環として実施されます。「シャレン!」では、地域の企業や団体とともに教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流などのテーマに取り組んでおり、レノファ山口FCのクラブビジョンに基づき、地域に根ざした活動を行っています。「地域とともに、新たな価値を創る」を理念として掲げるレノファ山口FCとの協働により、若い世代にも地域との関わりを楽しんでもらえる機会を創出しています。

駒場学園高等学校との提携


本プログラムは、東京都世田谷区にある駒場学園高等学校の2年生80名を対象に提供されます。2025年1月から本格的なプログラムが始まりにあたり、参加者たちは、事前学習を通じて山口県の地域資源や可能性、さらには課題について理解を深めます。生徒たちは、地域の魅力を引き出すアイディアを考えるために、地域の人々や企業と交流しながら学びます。

探究学習で地域活性化のアイディアを創出


プログラムでは、事前学習として「レノファ山口FCと共にホームタウンエリアの周防大島町を活性化するアイディアを考える」というテーマが設定されています。生徒たちは、レノファ山口FCが活動する周防大島町の地域資源や課題について、自治体や地域企業から学び、観光アイディアや新たな企画を考えます。約10カ月に及ぶプログラムを通じて、地域の問題を探究し、解決策を自ら提案する力を養います。

プログラムの詳細


  • - 期間: 2025年1月13日から9月28日までの合計20回
  • - 訪問日: 2025年10月19日から23日まで

プログラムには、周防大島町の地域活性化に寄与する各種の事業者や、クラブスポンサーによる地域連携の取り組みを紹介する授業が含まれており、実際の企業や地域の人々からの学びの機会も提供されます。生徒たちは実際に山口県を訪れ、地域の方々との交流を通じて新たな発見を得ることでしょう。

金井社長のメッセージ


TOKYO EDUCATION LABの代表取締役社長、金井隆行は、「このプログラムは生徒たちが主体的に地域に貢献する機会を提供することで、深い学びと持続的な関係性を育むものです。修学旅行が単なる経験にとどまらず、地域活性化の一翼を担うものであることを目指しています」と強調しました。

周防大島町の未来


周防大島町は、少子高齢化や人口減少といった地域の課題に直面していますが、Jリーグと連携した修学旅行プログラムを通じて、首都圏の学生たちに地域の魅力を伝える良い機会と考えています。地域の未来をともに考えることで、持続可能な地域社会を築いていくことが期待されます。

教育の未来を変える


駒場学園高等学校でも、探究学習を通じて地域創生を具体的に考える機会を提供しています。本プログラムを通じて、生徒たちが実際の地域の方々と触れ合い、地域の特性を知ることは、彼らの探究心を一層深め、自身の解決策を考案する助けとなることでしょう。

生徒たちがこの修学旅行を通じて得る経験は、社会とのつながりを深め、地域活性化の一端を担うものとなるでしょう。今後もTOKYO EDUCATION LABはこのような新しい学びの形を提案し続けていきます。


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